旗揚げから約6年半で団体の歴史に幕 W-1が4.1後楽園大会を最後に無期限活動休止 - ニュース|WRESTLE-1(レッスルワン)公式サイト
武藤敬司が全日本から出て立ち上げた団体「WRESTLE-1」が無期限活動休止するとの発表。
やはり赤字体質から脱出できず、資金難でやむを得ず・・・なのでしょうが、本当に残念です。
正直、WRESTLE-1も最初は武藤敬司のネームバリューでなんとか活動していた状態でしたが、徐々に選手が成長し、武藤さんがいない状態でも活動できる状態になってきたと思っていたんですが、やはりそれは難しく、達成できなかったということなんでしょうか。
新日本プロレスなど、メジャー団体と言われるところに比べると、やはり客入りのオーダーが異なり、客が入らないことで儲かりません。
どこのプロレス団体でもそうですが、やはりその団体の顔、看板選手と呼べる選手が魅力的かどうかだと思うんですよね。
新日本で言えば、顔と呼べる看板選手はいっぱいいて、オカダだったり内藤だったり、ヒロムだったりと、世代交代もうまくいっていて、猪木だ、闘魂三銃士だ、長州だ、という名前を挙げる人はいないと思います。
「WRESTLE-1という団体の顔は誰ですか?」という質問を仮に受けたとしても、ぱっと思いつくのがやはり武藤敬司・・・となってしまっては、やはりダメでしょうね。
確かに武藤選手は人気もありますが、もうフル出場するほどの体調でもないでしょうし、むしろ世代交代していかないといけない状況。
武藤選手の功績や知名度が大きすぎるのがうまくいかない原因の一つなような気もします。
ほんとうに残念ですが、選手にはこれからも違う団体に上がるなどして頑張って欲しいです。