半沢直樹、前半の「ロスジェネの逆襲」が原作の部分が今週で終わりましたが、本当に面白かったです。毎週楽しみでしたからね。
しかも、大和田(元常務)が登場するため、原作とは微妙に違うストーリー展開もあり、誰が本当の敵なのか、結末はどうなるのかも見えなかったため、原作のストーリーを知っていても、毎週楽しめました。
ただ、ちょっと残念だったのが、伊佐山部長が目立ちすぎて、三笠副頭取のインパクトがほとんどなく、本当の黒幕だったことが明らかになっても、なんか爽快感が少し微妙な感じになってしまいました。
それにしても、利害が一致したからとはいえ、半沢と大和田が一時的に手を組むのもなんか悪くないですね。こういう展開を望んでいた部分もありましたので。
そてにしても、原作にない名台詞がまた生まれましたね。
第1期の時は、「倍返しだ!」という名台詞が生まれましたが、今回は大和田の「お・し・ま・い DEATH!」とかインパクトがありすぎましたし。(笑)
あとは最後の「施されたら施し返す・・・恩返しだよ!」とかも印象に残りましたね。
他にも、伊佐山部長の「お前の負けー!!!」や「土下座野郎」なども。どこまでが考えられたもので、どこからがアドリブなんでしょうかね。(笑)
後半の「銀翼のイカロス」編も楽しみです。目が離せませんね。
大和田がどう絡んでくるかも注目です。
しかし、実際に大手銀行がこんなポンコツで、上層部がこんな権力にまみれた自分のことばかり考えた人間ばかりだったら、あっという間に倒産してしまいそうですけどね・・・。
それにしても、今回は敵陣の足並みはいいよう見えて、実際はボロボロ・・・。
伊佐山は、電脳の粉飾を見抜くきっかけの半沢のメモを、三笠副頭取から渡されず(三笠が諸田から奪い取り、渡さなかった)、調べ直すきっかけを逃しています。
メモによって電脳の粉飾に気づかれると困るから、握りつぶしたんでしょうが、本当に自分のことしか考えていませんね。
諸田も伊佐山にメモの話を一言しても本当はよかったと思うんですが、まさか副頭取が握りつぶすとは思っていなかった(考えもしていなかった)のかもしれませんが・・・。
互いを利用するという考え方ではなかったら、もっとうまくいっていたのかもしれませんが…。
しかし、電脳に出向になったのが「諸田」「伊佐山」「三笠」の3人。
最後に裏切っていたことが暴露された三笠と、裏切られた伊佐山・諸田は、互いにうまくやっていけるんでしょうかね。
本来ならこんな人事をしても相手の会社にとって何の得にもなりませんが(苦笑)
あと、三木に偉そうにしていた伊佐山の部下の野崎は・・・いったいどこへ・・・?
伊佐山が出向になったため、証券部の次期部長になるんでしょうか?
フェードアウトっぷりが可哀そうです。
そして、銀行イメージキャラクターとして「夏目三久さん」の名前がありましたが・・・どこに映っていたのか・・・。
録画したのでゆっくり探してみようと思います(笑)
[ 2020/9/27 追記 ]
後半の「銀翼のイカロス」編はこちら。