新人育成OJTネタです。
コロナの影響で一気に在宅勤務が進み、今ではプロジェクトメンバー全員が在宅勤務になってもう結構経ちますが・・・
この前新人との面談で話題になったのが、この問題。
もともと与えられた仕事の進捗が芳しくないことに悲観的になっていたみたいです。
ただ、面談で私も含めみんな言っていましたが、別に気になるほど仕事ができないとか、そういったことは感じていないです。むしろ、頑張っているなと思うくらいです。
そもそも我々のプロジェクトは、もう同じ製品を長年担当していますが、開発も終わり、今は保守がメイン。メンバーもどんどん減っていき、今ではもうベテランメンバーしか残っていません。
そこに新人が入ってきたわけですから、それは別に自分だけ全くできない、周りについていけないと感じても、それは今まで培った知識や製品仕様に関する知識が全然違いますので、それは仕方がないことだと思います。
また、時期的に入ってきたときには既に在宅勤務メインになっていたため、一緒に仕事をしているメンバーのうち、ほとんどのメンバーの顔も分からない状態でやっているはずですし、一人だけ歳が離れているので、余計に話しづらいのかもしれませんね。
今は完全に在宅勤務でテレワークの状態ということもあって、 ミーティングや面談などの機会以外でほとんど他人と会話することはありません。(これは人によりますが…)
実際に出社して周りと会話したり雑談したりすることで、そういった孤独感が今までにはなかったのかもしれませんが、それがないということがテレワークの思わぬ弊害がこういったことなのかもしれませんね。
実際、そういったことが積み重なって、不安が蓄積していったのかなと思います。
でも正直、そこまで不安に思っていたというのはなかなか驚きでした。
定期的に面談時間を設けていたのが功を奏したという形です。
正直、メンタルになってからでは遅い・・・というか危険ですからね。
確かに、コロナのこの状況でなかったとすれば、新人教育を集合形式で行うことで同期とつながりができて、徐々に自分の状況を把握しつつ仕事を進めていけるわけです。
そういった横のつながりも例年よりは希薄だったりします。
なので、同期に相談もしずらいというのもあるのかもしれませんね。
自分は案外、わいわいやるのも好きですが、一人でじっくり静かに仕事をするのも別に苦痛ではないので、こういったことは気にならない方ですが、やはり人によってはこういったこともありうるので、要注意ですね。