私の行くスポーツクラブでも、入り口に検温器があり、それをパスしないと中に入ることが出来ません。
ただ、もうちょっと前の話ですが、冬に近づき、寒くなってきた頃に、その検温器が反応しなくなったことがありました。
原因は、入り口近くということもあり、寒いために、検温結果がかなり低く出てしまうということ。
実際に渡しも何度もはかってますが、そこでは大体30℃とか31℃から担ってましたので・・・。
おそらく一定温度以下(34℃とか33℃とか?)の場合は、低すぎてNGみたいな扱いの設定になっていたんだと思います。
そのせいで、入り口に長い列ができて、検温器の前ではチューチュートレイン状態顔と機器の距離を一生懸命合わせようとして頑張っている人がいたりと、かなり混雑してしまい、結果、画面に出ている体温が37℃を超えていない人は反応しなくても通過OKと言う判断になっていました。
(検温器のあとに、チェックシートによるチェックと名前を書かないといけなく、チェックシートの問診の「37℃以下か?」にチェックしないとダメということもあって、OKにした?)
その後しばらくして、低い体温(実際よりかなり低く出ているはず)でもOKと設定を変えたようです。
なので、30℃とか出ても、ピンポンとなってOKと判定されて、通過できるようになりました。
でも、よくよく考えるとこれって何の意味もないのでは?と思いますよね。
仮に平熱が36℃の人が、30℃と判定された場合、つまり全員が一律6℃低く判定されると仮定した場合、38℃の人がやってきても、32℃と判定されOKと誤判定されてしまいます。
これって、何のガードにもなってないですよね。
もはやこういう運用になった段階で、ただの意味不明な検温ゾーンが誕生してしまったことになります。
まあ、でも無視すると計ってくださいと言われますし、意味ありませんよね?と言っても「決まりですのでご協力ください」の一点張り。
本人たちはどういうふうに考えているのでしょうか。
(もちろん意味なしと考えておられるのかもしれませんが)