新人OJTネタです。
またまたLinuxの話ですが…。
Linux上で実行するとあるスクリプトを作成するという仕事を割り振って、それを作成させていた時の話。
Linux上のvi等で書くのはまだ慣れないということで、自分がメインで使用するWindows上でスクリプトを作成。完成したらLinux上へ持っていて実行してテスト…という流れで進めることになりました。
私自身、別の仕事が山積みになっていてフォローできていなかったのもありますが、その日の最後にようやく時間が取れたので状況を聞いてみると…
「スクリプトをLinuxにきちんとアスキーモードで転送したんですが、何故か実行ができません」
という報告。
一応、前の問題はきちんと理解してクリアできているようです。
「ん?」と思って、実際に画面を見せてもらうと…
実際、ファイルのパーミッションを見てみると…
…単純に実行権限がないだけでした(苦笑)
どうやらエラーの原因がわからず、数時間止まっていた様子。
「いやいやこれくらい調べようよ」
…と思わず言いたくなりましたが、実際、難しいのかもしれないですね。
実際、前は既存スクリプトの修正だったので、ファイルの上書きになり、転送しても元のファイルの権限が保持されたので、実行できなかったという事象に当たらなかったみたいですが、今回は新規のテストスクリプト。
ファイルを転送したまではよかったですが、権限についての理解が不足していたために、前回はうまく行ったのに、今回はうまく行かなかったということでハマったんでしょうか。
実際、途中で「質問いいですか?」と聞かれた時に、至急の作業があって、
「ごめん、後でいい? 自分で調べられない?」
と言ってしまったのが失敗でしたね。
ただ、自分での調査スキルをこういったところで身につけていかないと、いつになっても身につきませんので、どうしたらいいか悩ましいところです。
かといって、放置しすぎると、1日経っても進んでいないこともありますので…。