引き続き、統計検定のお勉強。
今回は、推測統計について。
■ 推測統計
母集団から抽出した標本の情報を用いて、母集団の情報を推測すること。
母集団が非常に大きい場合、母集団の全てを調査することは困難であるため、標本調査を実施し、標本調査のデータから母集団のデータを統計学的に推測します。
推測統計により、母数 の値、取り出した標本平均 や標本不偏分散 で推測します。
★標本平均★
★標本不偏分散★
↑ を計算すると となるため。
■ 不偏推定量
母数 の推定量 の期待値 が母数 と等しい場合、 は の不偏推定量と呼ぶ。
■ 標本平均について
標本平均 について以下が成り立つ。