昨日、本屋へ行ってみると、続刊を待ち望んでいた本が結構出てました。
■ 凍牌 ミナゴロシ篇 10巻 [終]
長く楽しませてもらった凍牌もいよいよ最終巻。
正直、最後はどういうオチが付くのかと思いましたが、最後は白翁にも堂島にも勝ち、優勝しましたね。
それにしても竜鳳位戦って、描かれた27回と28回、どちらも決勝では死者が…(苦笑)
ここまで来るまでに、対戦相手やそのパートナーも含めて、犠牲者は大量に出てますし、本当に壮絶でした。
麻雀の大会といえど、ここまで命をかけた戦いになるのも凄いものです。
それだけ賭かっているものも大きいということで。
最後は裏稼業を引退して表に戻ってハッピーエンドかと思いましたが、ここまで裏の世界でも有名人になり、守るものが増えてしまったら、もう表に戻れないですよね。
あれだけ裏の世界から足を洗いたがっていましたが、最後はやはり…という感じで。
まあそれでも、ハッピーエンドにはなったのかなと。
良かったのかなと思います。
これだけ死者がいっぱい出ている中で、アミナも優も生き残ったのはすごいですよね。
最終巻の見開きに、メインキャラが描かれたページがありましたが、よくよく考えると半分以上は軽く死んでますからね…。
■ BLACK LAGOON (12)
毎巻楽しみにはしているんですが、なんせ発売日間隔が長すぎて、前の内容をほぼ覚えていないです(苦笑)
今回もまた新しいキャラが登場ですね。今度の敵は5人組の女性グループ。
BLACK LAGOONの世界って、女性がメチャメチャ強いですよね。ホテル・モスクワの姐御も鬼ですし、もう出ないかもしれませんが、例のメイドさんとかもメチャ強ですし。
時々登場する、始末屋ソーヤーや、今巻大活躍のシェンホア・・・。
怖い世界です(苦笑)
味方でも簡単に切り捨てられる世界。
味方が捕まることで情報が漏れるなどのリスクがあれば、味方でも射殺しようとするのは、こういった世界だと当然行動なのかもしれませんが、殺しきれなかった場合には復讐されるリスクもありますからね。
今回まさにそんな感じ。
正直、そろそろBLACK LAGOONも終りが近づいてきましたかね。