長年楽しませていただいたマンガの一つ、
「NEW GAME(ニューゲーム)」。
[過去のNEW GAME関係の記事]
それもついに終了です。
どんなマンガでも、ある一定のところまで行くと、マンネリ化してしまいますからね。
ちょうどいい感じに終わったんじゃないかなと思いますね。
最終巻は、フェアリーズストーリー4(FS4)のキービジュアルをかけて、青葉とほたるのコンペ対決になるところから。
学生時代からの友達同士。
青葉がゲーム会社に就職し、ほたるは美術大学に進学して、それぞれ別の道に進んでいましたが、まさかこんな形になるとは思ってもいませんでしたね。
コンペに対していい思いがない青葉は、最初は精神的に落ち込んでしまいますが、そこから仲間の激励で立ち直り…
そして、コンペ当日は、盛大に寝坊して、目が覚めた時にはすでにコンペが開始している頃。
そこから、青葉の仲間(同僚、友達、上司まで)、みんなの応援、励まし、協力があり、コンペには無事に間に合うところがまたいいですね。
コンペでは、青葉の渾身のキービジュアルが圧勝。
100点のキービジュアルを出したほたるも、青葉に素直に「おめでとう」の一言がまたいいですね。
下手をすれば喧嘩別れにもなりかねない状況で、そんな展開もあるのかなと思いましたが、よかったですね。
最後は、数年後、成長したソフィーがイーグルジャンプに入社してきて、ちょうど会社が移転でガラーンとしたところで思い出を振り返るところで終わり。
そして最後に、それぞれのキャラの数年後の設定もあって面白いですね。
本当に面白かったです。
ゲーム開発会社といいつつ、話のメインがデザイン、アートというのが新しかったですね。それでいて、ゲーム開発の納期、品質向上などにも触れていたり、それ以上に、それぞれのキャラの個性が十二分に発揮されていて、すごく楽しませてもらいました。
またこの先生の次回作が楽しみです