※ネタバレありです。
梟の命令に従い、掟に従って御子を捨てた狼。
それにより、エマと対立することになってしまい、エマを斬ることに。
正直、エマと戦うのはちょっと嫌でしたね。
そしてやはり登場したのは「葦名一心」。
御子に従うルートでは、病死後に弦一郎によって、全盛期の葦名一心が蘇らせられて、最後に戦ったわけですが、梟率いる忍軍襲撃時には、まだ一心は病死していないので、こちらは現在の老剣士・一心ということになりますね。
…ということで、これがボス戦。老人の「葦名一心」戦です。
忍殺ゲージは2つ。
これは前半と後半でまた大きくパターンが変わる流れですね。
戦いの舞台である天守閣は、エマ戦のときとは異なり、ところどころ燃えている状態。
ただ踏んづけても炎上ゲージが溜まるわけでもないので、ただの見た目の問題のようです(あくまで「第1形態の時点」では…)。
この老人・葦名一心は、剣聖・葦名一心とは結構似ていますが、微妙に攻めにくいです。
狙い目はやはり居合からの葦名十文字。
エマ戦と同じで、横走りでかわして、後ろから斬りつける形でOKです。
それ以外は正直反撃を狙いにくい攻撃が多いですし、もう一つ厄介なのは、こちらからの攻撃を弾きではなく避ける時があることですね。
避けられると直後に反撃が来るので、追撃をしているとカウンターで剣撃をもらってしまうので非常に危険…。
まあ、ここは耐久戦ですね。長期戦になってもひたすら画面しつつ、確実に反撃ができる技が来るのを待ち、確実にダメージを入れていく形になりますね。
少しでも効率を上げるために、阿攻の飴や神ふぶきを使って攻撃力を上げたり、吽護の飴で防御力を上げたりするのはありだと思います。
首無しを倒していれば、飴ではなく形代消費でいくらでも使えますし。
ただ、それでもなかなか倒せないのが、さすがボスというところですね。
そして、やられるたびにエマ戦からやり直し。
そのために、何回エマを忍殺すればいいのやら…。
何度かトライしていて、徐々に動きを掴んでいると、ようやく第1形態を撃破できるようになりました。
ただ、やはり問題は第2形態。
第2形態は、第1形態と同じような動きではありますが、厄介な技が追加されています。
1つが、怨嗟の鬼が使っていたような炎絨毯攻撃。
畳返しみたいに足を床に勢いよく踏みつけることで、正面の床を炎上させます。
距離が離れていれば、横に走ることでかわすことはできますが、天守閣は大手門前の広場と違って狭いので、タイミングよくジャンプしたほうがよさそう。
2つ目が上段の構えからの横切り。
しかも、2回目は炎が出て、かわし損ねると炎上死する可能性が高いです。
何回か色々と試行錯誤していましたが、右前ステップで裏に回ることで、反撃チャンスにもなります。
一番のダメージ源になるかもしれませんね。
3つ目が、タメからの広範囲炎上+連続斬り。
一心のタメに合わせて、もともと燃えている部分の炎が燃え上がります。
なので、炎が出ていない箇所にまずは避難することが必要。
そして、炎が燃え上がると同時に、突っ込んできます。
一応、弾くことでダメージは避けられますが、正直かなり難しい…。
ただ、たまたま回復のタイミングと重なって、回避が間に合わない状態で、斜め前に歩いた時に、攻撃が当たらず簡単に回避できることが判明。
たまたまの操作ミスから、まさかのガバを発見です。
あとはいかに傷薬瓢箪を回数を残して最終形態にもってこれるかですね。
長期戦になるので、どうしても集中力が切れてきて、凡ミスで一気に崩れがちですので…。
特に距離を詰められた時に来る可能性がある、危険攻撃「投げ」。
エマとほぼ同じですが、ダメージも大きく、ガード不能なのが意外にきつかったりします。
何度も何度も挑戦して、ついにその時が。ようやく撃破です。
そして、待望のエンディング。
御子を捨てたり、エマ・一心を斬ったりで、救いようがない展開ではありますが…。
梟が戻ってきて、一心への手向けなのか何かを供えて、そして天守閣から名乗り。
ただ、ここで後ろから刺されました。
刺したのはもちろん狼…。
そして、狼は梟の持っていた剣を取って、修羅落ち…という感じでしょうか。
何回か見ていて思ったのは、梟が持っていた剣は、これどうみても、黒の不死斬りですよね。自分の刀は背中に帯刀していましたので・・・。
ただ、黒の不死斬りは葦名弦一郎がもっていたはず。
…ということは、狼がエマや一心と戦っている間に、梟は弦一郎を倒して黒の不死斬りを奪ってきたということなんでしょうか。
そうなると、一心の横においた手向けは、弦一郎の首とかそういう可能性もありそうです・・・。
ただ、それでも狼の一撃は梟には想定外だったということなんでしょうね。
あれだけずる賢く用心深そうなのに、狼のことは信用していたということでしょうか。
3年前の平田屋敷で、自分(梟)が狼にしたこと(背後から刺したこと)を、そのままやり返されたという形ですね。
なにはともあれ、九郎を捨て、エマを殺し、一心を殺し、梟を殺し…弦一郎も死んだとなれば、エンディングで述べられていますが、もはや葦名の国は地獄の様相でしょうね。
完全なバッドエンドです…。