■ VIVANT
2023年に放映されたドラマとして、個人的に注目していましたが、初回を見逃して見る気がなくなり、そのまま最終回まで全く見ずに内容を知らないままでした。
それが、昨年秋に実家に帰るときに、移動の暇つぶしのために何か本がないかなと探していた時に見かけて、思い切って購入。
その時、ストーリーが面白くて、あっという間に読んでしまい、やっぱりドラマを見たくなってしまいました。
そのため、正月には「VIVANT」のドラマを一気に視聴しました。
ストーリーの導入部分は…
中央アジアの国「バルカ」内の企業との提携のために、1000万ドルを送金することになりましたが、何故か間違って1億ドルを誤って送金してしまうという事故が発生。
その誤送金のお金を取り戻すために、主人公「乃木憂助」がバルカに旅立ち、その誤送金の件からバルカ内の様々な問題に巻き込まれていく
…という感じ。
ただ、主人公の正体もVIVANT(ヴィヴァン)という言葉の意味も、後々から明らかになっていくとともに、物語が前半を見て予想していた展開と全く違う展開になっていくのも面白かったです。
あと、本当の悪は誰なのか…というのも考えさせる作品でもありましたね。
実際にテロ自体は問題がありますが、そのテロを行っていた目的は…という側面まで秋からになると、政府とテロ組織、どちらが…?という展開でしたので。
それにしても、最後の方は、スキームなどが出てきたことから、「半沢直樹」を見ている気分にもなりましたね(笑)
堺雅人さんと阿部寛さん、役所広司さんが主演で揃って出ているのもなんかいいですね。
「半沢直樹」と「下町ロケット」と「陸王」の主演が揃い踏みですので。(笑)
ストーリーもドラマも、すごかった!よかった!
という言葉しか出ませんでしたね。
しかし、これだけいいドラマが出ると、次のハードルはものすごく高くなってしまいますが、果たして、VIVANTを超えるドラマは出てくるんでしょうかね。
期待したいです。