■ GQuuuuuuX (機動戦士Gundam ジークアクス)

先週からGQuuuuuuX(機動戦士Gundamジークアクス)を見始め、昨日までに全12話を最後まで見ました。
正直な感想ですが…個人的には、「うーん....」という感じ。
ここからはネタバレありですが…。
まず、このGQuuuuuuXの世界は、ララァ・スンが望んだ別の可能性の世界。
正史では、アムロのMCガンダム vs シャアの赤ゲルググ+ララァのエルメス という局面では、シャアを庇ってララァのエルメスが割って入って、アムロガンダムのビームサーベルでエルメスが爆散してララァが死亡する…というシーンですが、
この世界を生み出した元の世界では、シャアをかばおうとしたが、ララァの割り込みを防ぎ、そのままシャアがビームサーベルを受けて死亡してしまい、それに絶望したララァがシャアが死なない世界線を探した結果生み出された…というものだったようです。
アムロがガンダムに乗ってしまうと、それでもう回避できないみたいなので、だからシャアがガンダムを強奪してガンダムに乗ったと。
その結果、ジオンが1年戦争に勝利し、地球圏を治めることに鳴ったわけですが…。
正直、主人公のマチュやマブのニャアン、謎の少年のシュウジといったところは、登場自体は別に悪くはないですが、軍に入って前線で戦うことになるまでの経緯が、あまりにも描かれていなさすぎて唐突感がすごいです。
特にニャアンは、クランバトルに出て数話で、女帝であるキシリアと食事しているとか、もう展開が…。
マチュも、GQuuuuuuXを強奪してしまうことになるわけですが、そのまましばらく捕まることもなく、クランバトルに出たりしていますからね。軍事兵器を強奪されて、あの程度の警備体制とか、正直、設定がご都合主義すぎて、違和感だらけです。
まあ12話(1クール)に入れるために色々と省いたり、必要最低限にしただけというところから、こうなったのかもしれませんが、正直、もったいないなという感じがします。
ガンダムの世界で、エヴァンゲリオンでも始めた?と最初はそういう印象もありましたので。
それ以外でも、バスク・オムやゲーツ・キャパも出てきて、強化人間として、ドゥー・ムラサメ(※Zガンダムで出てくるフォウ・ムラサメが4番目に対して、こちらは2番目ですかね)が出てきます。
登場機は「サイコ・ガンダム」ですが、フォルムも攻撃方法も全く別物。

正直、この人たち登場させる必要がありますかね?という感じです。
ゲーツもハンブラビに乗せる意味もわかりませんでしたし。普通にバウンド・ドック的なMSで良かったと思うんですが…。
あとは…
初代ガンダムのあのフォルムに対して、赤いガンダムもGQuuuuuuXも、その他MSも含めて、ミスマッチ感がすごいですね。


\フォルムが全然違いますし、武装やMSの動き・技術も、ZガンダムやZZガンダムなど、グリプス戦役や第一次ネオ・ジオン戦争レベルもしくはそれを超えている気がします。
現代風に合わせると、初代ガンダムのフォルムだと古臭すぎて…ということになるのでこうなるのはわかりますが…。
あと、個人的に勝手に思ったのが、シュウジがシャツ一枚で宇宙服も着ないでオリジナルガンダムに搭乗していましたが、あのシーンは、ガンダムWの「ヒイロ・ユイ」のオマージュかな?と。

GQuuuuuuXですが、第1話はすごくよかったですが、その後は、この世界観にはちょっとついていけなかったかなと。
まあ、これも1つの世界ではあるのかなということで、別に否定をするつもりはないですが、自分的には、ジオンが一年戦争に勝った場合の世界線で、ザビ家内のお家騒動をもっと深く描いてくれたほうを個人的には見たかったですね。
なので、そこは割り切って、初代ガンダムとは同じキャラがたまたま出ている完全別作品と考えれば、アニメとしては面白かったかなとは思います。