祖母は約10年前、祖父は約25年前に、共に病気で亡くなりましたが、
よほどのことがない限りは、毎年、春と秋の2回、ここへ来続けています。
初めて訪れた時からほとんど変わっていない景色…
本当、静かで、あの頃から、ずっと時が止まっているような感覚をいつも受けます。
ここへ来る度に、遠い昔の出来事を色々と想い出し、涙が出ることも。
戻れるなら、あの頃に戻って、もう一度お礼を言いたいですが、それもまた叶わないこと…。
戻れるなら、あの頃に戻って、もう一度お礼を言いたいですが、それもまた叶わないこと…。
生まれてから数年で京都を離れてしまったんですが、
未だに京都に来ると、懐かしさを覚え、心が安らぐのは、
やはり生まれ故郷ということを、心のどこかで覚えているからなのかもしれませんね。
自分にとってこの地は、いつまで経っても思い出深い場所なのでしょう。