最近、『ジュラシック・パーク』のコンプリートボックスを購入したんですが、肝心の映画は見ていなかったこともあって、昨日の夜から見始めました。
ジュラシックパークも気が付けば、もう4作目。
しかも、3作目の公開日を見ると、2001年…。10年以上経っての新作なんですね。
以下、ネタバレあり。
見た感想ですが、迫力はありました。
今回から登場する恐竜(厳密には恐竜ではないものも)も何種類かいましたし、オリジナルの恐竜も登場しました。
遺伝子操作で頭が良くなり、その結果、管理者を欺いて脱走を図り、その結果、パークが大惨事に陥るという感じですが、やはりこういうのは人間の技術が進歩しすぎることによる課題を訴えているんでしょうか。
『ディープブルー』という映画で、アルツハイマーを直すという目的でサメの脳を大きくしすぎたことにより、その結果、サメの頭がよくなりすぎて、制御不能の凶悪なモンスターになってしまった…というのと似ていますね。
また、ジュラシックワールドの中では、今までになかった、ヴェロキラプトルとの意思疎通というシーンもありましたが、その裏では兵器として運用するため…という怖い計画も…。
技術の発展は、人間社会を豊かにしますが、使い方を間違ってしまうと、恐ろしいものになるというのを考えさせてくれるという内容もあった気がします。
でも、映画としては、CGも駆使されていて、本物さながらの迫力もあり、見ごたえはありましたね。
特に最後はハラハラの展開で、最後までどうなるか目が離せませんでした。
どうせなら映画館に観に行けばよかったなぁ…とちょっと後悔していますね。(苦笑)