昨日は映画に行ってきました。
見に行ってきたのは、『空飛ぶタイヤ』。
池井戸潤さんの作品の初の映画化みたいですね。
<STORY>ある日突然起きたトレーラーの脱輪事故。整備不良を疑われた運送会社社長・赤松徳郎は、車両の欠陥に気づき、製造元である大手自動車会社のホープ自動車カスタマー戦略課課長・沢田悠太に再調査を要求。それぞれが突き止めた先にあった真実は大企業の“リコール隠し”―。
リコール隠し…。
自動車という日常でよく使われているがゆえに、きちんと安全が確保されていなければならないはずが、欠陥が見つかっていても、経費を削減するためにそれを握りつぶす大手メーカー。
それを購入して使用している使用者は、本来は被害者であるはずが、加害者に…しかも、人殺しになってしまうなんて…考えるだけでも怖いです。
そして、絶望の淵に立たされてもその悪と戦う姿がかっこいいです。
またそれを鮮やかに描く池井戸潤さんも本当にすごいですね。
映画が始まったら、あっという間の二時間でした。
もう一回見たくなる映画ですね。
予告では、ジュラシックワールドの続編が出ていました。
来月の半ばにロードショーということですね。
前作の続きということなので、ちょっと観てみようかなと思います。