ようやく続刊が発売されました、薬屋のひとりごとの7巻。
帯にも書かれていますが、今巻は猫猫(マオナオ)の出生の話がメイン。
そして、父親と母親の正体も明らかになります。
まあ、ここまで伏線がいくつもあったので、もしかして…という部分は無きにしも非ずでしたが。
今までに何度も登場してきて、猫猫が名前を聞くだけで露骨に嫌悪していた「羅漢(ラカン)」。
彼がやはり父親でした。
それにしても、そのラカン…。
まさか相貌失認だったとは。
人の顔を覚えられない描写として、区別できない人の顔は全て碁石や将棋の駒のように表現されていますが…
逆転裁判6の最終話に出てきた、クライン王国のインガ大臣でしたっけ…。
彼も相貌失認という設定で、彼の場合は、顔がのっぺらぼうで表現されていました。
人の顔を覚えられない…実際はこんな感じなんでしょうかね。
ストーリーのほうは、今後ラカンとマオマオがどうなっていくかも注目ですね。
まあ、最初は嫌なキャラかと思っていましたが、今巻でそのイメージは払拭されましたので。
これからはいい親として登場してほしいところです。