Cou氏の徒然日記

ほのぼの日記ブログです。

入れ替わり

10月に入り、またチームメンバーが入れ替わり
自分が今のプロジェクトを脱出出られるのはいつなんですかねぇ…。

それにしても、人が入れ替わるということは、またその人の教育をしないといけないということですね。
プロジェクトのポリシーだったり、開発製品の仕様、開発環境の整備、開発体制、などなど、知ってもらわないといけないことは山のようにあるわけですが…。

ただ、実際にその人が3か月でいなくなるとかわかっていたりしたら、どうなんでしょうね。
プロジェクトにもよりますし、来た人のスキルにもよりますが、初日から即戦力として…というのは難しく、気が付けば一週間以上かかってようやくスタートということもざらにあります。
「3か月=12週間」と考えると、最後の一週間もどうせ引き継ぎ等消えてしまうことを考えると、実質的に10週間。
となると、本格的な仕事を渡すよりも、テストなどある程度早くから取り掛かれそうなものを渡すことになってしまいがちです。
そうすることで最大のパフォーマンス(成果)をあげることになるかもしれませんので…。
ただ、そうしてしまうと、人が育たず、結局は何もさせることができないまま、ただ3か月が経って終了…ということになってしまいます。

果たしてこれは正解なんでしょうかね…。

無駄を極力減らすという点からすれば、ありなのかもしれませんが、
こちらもその人もそんな感じだと、仕事をしていても楽しくないですよね…。
もしかしたら、すごくできる人で、3か月でも物凄い成果を上げてくれる人かもしれません。

結局、このあたりをどうするかはプロジェクト・マネージャにかかってきてしまうわけです。
自分もプロジェクトマネージャを目指しているだけに、こういうジレンマがどうしてついて回ってしまいます。
もちろん、いい人が長年同じプロジェクトで頑張ってくれるというのが一番うれしいですが、そうなるとも限りません。(むしろそうなるのが珍しいくらいかもしれません)

本当に悩ましい問題だと思いますね…。