■ IT IS TICKING
今回は、Chapter.7のStage.5からStage.6。
★これまでの登場したコンポーネント★
(1) Bomb Default Contoller
タイマーが 0 になるか、「DET」ポートが作動すると、爆弾の信管に点火する。
[爆弾を解除する方法]
- 電源を切る (赤いポートへの通電を抑止する)
- すべての解除ポートへの通電をする (すべての緑色ポートへ通電させる）
- 【警告】「DET」ポート（黄色ポート）への通電はしないこと
(2) Manual Switch
スイッチをクリックして出力を制御する。
- ON : 電力が通過する
- OFF：電力の流れをブロックする
(3) Baterry
回路に対して電気を定常的に供給する
(4) Normal Wire
2本の埋め込みワイヤーを接続し、電気を流す。
デフォルトでは2本の埋め込みワイヤーを接続している。
一度切断すると、2本の埋め込みワイヤー間の電気の流れを止めることができ、再接続はできない。
(5) Manual Button
このボタンをクリックして押し続けることで、電気の流れを維持することができる。
押されていない状態では、電気が通らないように遮断される。
(6) AND Gate
ANDロジックによる電力の流れの制御を行う。
- 出力側に通過させるには、入力側の２つのポート両方に入力が必要。
- どちらかのポートの入力がない場合、電力は通過しない。
(7) OR Gate
ORロジックによる電力の流れの制御を行う。
- 出力側に通過させるには、入力側の２つのポートのうち少なくとも片方に入力が必要。
- 両方のポートの入力がない場合、電力は通過しない
(8) XOR Gate
XORロジックによる電力の流れの制御を行う。
- 出力側に通過させるには、入力側の１つのポートだけに入力が必要。
- 両方のポートからの入力がない場合、または入力がある場合、電力は通過しない。
(9) FlipFlop Gate
Flipflopロジックによる電力の流れの制御を行う。
- 出力側に通過させるには、POWERポートかつONポートに通電させる必要がある。
- POWERポートに通電がない場合、またはPOWERポートに通園があってもOFFポート側に通電がある場合、電力は通過しない。
(10) One In Two Out Switch
入力に対し、２つの出力のうち、どちらの出力にパススルーするかを切り替えられる。
- 上：入力がある場合、上側のポートに出力
- 下：入力がある場合、下側のポートに出力
(11) Capacitor
エネルギーを蓄積し、蓄積したエネルギーを放出しきるまで出力を供給する。
- 入力ありの場合は、蓄積＋出力を行う。
- 入力がなくなった場合、出力のみ。（蓄積エネルギーが残っている場合）
(12) Timer
タイマーが「0」になることで、パススルー状態になる。
（タイマーが「0」になるまでは、遮断されてしまう）
入力ポートに通電することで、タイマーのカウントが進む。
(13) Two In One Out Switch
２つの入力ポートのうちどちらの入力を選択するかを切り替えられる
- 上：上側の入力を通過させる
- 下：下側の入力を通過させる
(14) Slider
スライダーの両サイドのコンポーネントを接続する。
スライダーのある位置のみ、コンポーネント間をパススルー状態になる。
（スライダーのない位置は、通電を遮断する）
(15) Clicker
Clickerは、0.4秒間のうち0.2秒間だけ通電する。
- 白色Clickerは、通電した瞬間に
- 黄色Clickerは、通園して0.4秒後に
ON/OFFが継続的に切り替わります。
（つまり、白色Clickerと黄色Clickerは同時には通電されない）
(16) Special Controller
画面上のすべてのタイマーを停止させることで、爆弾の解除になる。
[Stage.5]
まずは回路の確認から。
赤ポートへの通電は遮断不可のため、２つの緑ポートへの通電が必要になります。
とりあえず何も考えずに左下のボタンを押して、コンデンサーに充電させてみようとすると・・・
一発で即死…。
さすがに何も考えなさすぎでした。（苦笑）
同様に適当に１in２outボタンをひねるとこれも爆発。
しっかり見ないと駄目ですね。
黄色ポートへの通電経路がかなり大きいので、まずは黄色ポートへ通電される可能性のある経路を考える必要があります。
まず、３つあるFlip Flop Gateの一番下。
このGateは黄色ポートに関係しない上、緑ポートへの通電に必要になるので、常時ONにしたいところ。そのため、OFFポートのワイヤーは絶対にいりません。
なのでこれは切断。
あと３つの１in２outスイッチ。
左下のボタンを押して通電させたときに何が起きるかを考えると、右下のXOR Gateが気になります。
ここは片側は必ず通電されてしまうので、もう一つの入力も必ずONにする必要があります。ということは、左下の１in２outスイッチは、「下向き」に切り替えておく必要があります。
あと簡単なのが右の１in２outスイッチ。
これは上向きにセットすると、黄色ポートに通電されてしまうので、その前のワイヤーを切るか、下向きにセットするかの２択。
ただ、下向き出力の先には緑ポートがあるので、ワイヤーを切ると詰んでしまいます。
そのため、「下向き」設定で固定でOKです。
最後に左上の１in２outスイッチ。
これは、どちらも必要になりますが、黄色ポートにつながる真ん中のXOR Gate（AND Gateの下、右１in２outスイッチの上）の出力を考えると、最初は上に設定しておいて、３つあるFlip Flop Gateの一番上の出力をONにしておかないと、最初の左下のボタンを押したタイミングで黄色ポートに通電されてしまい爆発します。
そのため、「上向き」にしておく必要があります。
あとはこの状態で左下のボタンを押すと・・・
各コンデンサーに充電されます。
あとは、左上の１in２outスイッチを「上向き→下向き」に切り替え、再度ボタンを押して・・・というところで、ミスに気が付き慌てて対応。
３つあるFlip Flop GateのOFF側の入力のワイヤーを切っていなかったため、１番上のFlip Flop GateがONにできません。
そのため、ワイヤーを１本切断。
そして、もう１回ボタンを押して順でしつつ、１番上のFlip Flop Gateの出力をONにして、左上の１in２outスイッチを「下向き」に切り替え。
この状態で再度ボタンを押してしまうと、真ん中のFlip Flop GateのOFFポートに入力が入ってしまうので、ここで、もう１本ワイヤーを切断。
これを切断すると、下の２つのコンデンサーのうち上側への充電ができなくなるので、もうあとには引けません。
これで左下のボタンを押して、真ん中のFlip Flop Gateの出力をONにして、最後に上のボタンを押せば、無事に通電完了。
これで解除成功です。
[Stage.6]
まずは回路の確認から。
赤ポートへの通電遮断はできません。そのため、２つの緑ポートへの通電が必要。
回路を見て真っ先に気になるのが、２つのSpecial Controllerのタイマー。
これらが「０」になるとどうなるか・・・というところから調べると…、
問題になるのは下のコントローラーのタイマー。
こちらのタイマーが「０」になると…
強制的に下の経路に通電され、白Clickerまたは黄色Clickerから黄色ポートへ通電され、爆弾が起爆します。
そのため、下のSpecial Controllerのカウンタは止めるか「０」になる前に解除する必要があることがわかります。
これら２つのカウンタは、左にある２つボタンを押すことで、常時通電させることができ、カウントを早めることができます。
そのため、上のカウントダウンタイマーだけ通電させる方法でアプローチすると…
順調にカウントが減っていき、上のカウントダウンタイマーが下のカウントダウンタイマーを追い抜きました。
この状態で上のカウントダウンタイマーを先に「０」にすると…
緑ポートへの通電はされましたが、黄色ポートにも同時に通電されてしまい大爆発…。
惜しいんですけどね…。
原因は、下のFlip Flop Gateへの通電。カウント０になったタイミングでFlip Flop GateのONポートへも通電されてしまい、アウトになったようです。
ただ、この通電を切ると、緑ポートへの通電も遮断されてしまうので、入力のワイヤーを切るわけにも行きません。
となると、あとの対処は、カウントダウンタイマーをゼロにするタイミング。
黄色ポートへの通電がONになるのは、カウントダウンタイマーが「０」になったあと、白Clickerから通電されたタイミングになるので、白Clickerが通電しない0.4秒くらいのタイミングを測れば、先に緑ポートへの通電ができそう。
なお、Special Controllerの上入力はバッテリーからワイヤー経由で電力が供給されているため、ワイヤーを切ってしまえば、片側の入力が常になくなるため、カウントが止まります。
最初に止めてしまえばよかったですね。
あとは最後のカウントのタイミングをうまく図り、白Clickerが通電しないタイミングでタイマーを「０」になるようにボタンを押下。
これで先に緑ポートに通電されて解除成功になります。
