昨年から始まった新人教育ネタです。
私達のプロジェクトでは、ソフトウェアの開発を行なっており、Windows版のテストでは、テスト用に仮想マシンを作り、仮想マシンにはリモートデスクトップで接続して、インストールなどの実際のテストを行います。
その中でふと、とある質問が。
『仮想マシンで「Ctrl+Alt+Delete」を実行したいんですけど、どうしたらいいですか? コマンドを実行すると、自分のマシン側の画面が変わってしまうので・・・』
Ctrl+Alt+Deleteといえば、タスクマネージャなどを呼び出すのに使ったりしますが・・・
自分のマシンで作業しているときは、普通に使えるので特に困りませんが、案外、リモートデスクトップを使用して、案外不便に感じるのがこういったコマンドを使おうとすると使えないことですね。
実際、リモートデスクトップでCtrl+Alt+Delを使う方法を、Googleとかで調べると、
「Ctrl+Alt+End」
でいけると出てきます。
通常はこれで解決するんですが・・・
ただ、ノートPCなどを使っていると、[Endキー]が別キー(右矢印キーなど)と一緒に割り当てられていて、その打ち方を知らないということもしばしば。
実際、上記を教えても、今度は
『[Endキー]をどう打てばいいんですか・・・?』
と。
まあ確かに使わない人は使わないですし、困らない人は困りませんからね。
今ではバリバリ使いますが、私も最初は知りませんでしたし。
結論としては、[Fnキー] (ファンクションキー) を押せば切り変わるので、
「Ctrl+Alt+Fn+End」
と押せばいいことになります。
確かにファンクションキーって、使わない人はなかなか使うことも有りませんので、案外ハマるところなのかもしれませんね。