Cou氏の徒然日記(2022)

ほのぼの日記ブログです。

ビジネスマインド・ディベロップメント・プログラム

先週は、経営についての研修があり、
B/SやP/Lといった、会計用語から、経営について色々と学びました。
・・・といっても、メインはゲームで、実際に経営について学ぶという形式なので、
研修自体は楽しく、あっという間でしたが。(笑)

ボードゲーム的なゲーム形式で、
原材料をいかに安く仕入れて、いかに素早く製品を生産して、
いかに高く市場に売って利益を出すかを考えるという流れ。
また、期毎に決算があって、人件費や機械の減価償却などをきちんと計算して、
経常利益がいくらかを実際に計算してみるという実習も。

全部で4期ありましたが、
前半は、説明がなく自分の考えだけで手探りで実施したため、
利益を出すにはどのようにすればいいかというのを厳密に計算しておらず、
とりあえず作って、とりあえず売る、というだけしかやらなかったため、
経常利益が大変なことになっていました。

やってみるとわかるんですが、人件費って意外にバカにならないですね・・・
かなり製品を売って利益を出したつもりでも、
人が1人多いだけで、労務費等がその分多く掛かって、
一気に経常利益がマイナスということも・・・。
しかも、期毎に人件費が上がっていくという設定もあるので、大変・・・。
また、製品を売るのは入札制で、一番安く提案した人が売れるため、
全員が必死に売ろうとすると、もう原価ギリギリの値段でしか売れないという人も出て、
利益がほとんど出ないということも・・・。

また、本来は、工場で製品を作る人(ワーカー)製品を売る人(セールス)と別々に必要なんですが、
経費を抑えるために、配置転換(研修費が別途必要)を利用して、
人を削減するという作戦を取っていた人もいました。
ただ、そうなると、セールスがいないタイミングだと入札に参加できないという問題も・・・。
一見、人を減らせば単純にその分だけ経費が減らせると考えられましたが、
それによって、ビジネスチャンス(この場合は製品の入札の機会)を逃して、
結果的に損をしていることも見えてきます。

他に、資金の借り入れ等もできるんですが、
ただ何も計画を立てず、何も考えずに経営をしていくと、資金繰りが上手く行かず、
ホント、あっという間に倒産しちゃいます。
かといって、投資も中途半端だと、投資分の回収ができず、結局赤字・・・。

今までは給料がなかなか上がらないなぁとか簡単に言っていたりしていましたが、
経営者側からすると、少しでも給料を上げると、
利益に物凄く影響が出てしまうというのが本当によく分かりました。
今までには、ほとんど経営者側のことなんて考えたことはなかったですが、実際にこういう研修を受けると、本当に大変だということが分かりましたね。

単純なルール上の経営でも、これだけ大変なのですから、
実際の経営者って本当に大変なんだなと身をもって知ることができた有意義な研修でした。