Cou氏の徒然日記

ほのぼの日記ブログです。

【It Is Ticking】Chapter.5 Advanced Timer その2

■ IT IS TICKING

 

★これまでの登場したコンポーネント

(1) Bomb Default Contoller

タイマーが 0 になるか、「DET」ポートが作動すると、爆弾の信管に点火する。

[爆弾を解除する方法]

  • 電源を切る (赤いポートへの通電を抑止する)
  • すべての解除ポートへの通電をする (すべての緑色ポートへ通電させる)
  • 【警告】「DET」ポート(黄色ポート)への通電はしないこと

 

(2) Manual Switch

スイッチをクリックして出力を制御する。

  • ON : 電力が通過する
  • OFF:電力の流れをブロックする

 

(3) Baterry

回路に対して電気を定常的に供給する

 

(4) Normal Wire

2本の埋め込みワイヤーを接続し、電気を流す。

デフォルトでは2本の埋め込みワイヤーを接続している。

一度切断すると、2本の埋め込みワイヤー間の電気の流れを止めることができ、再接続はできない。

 

(5) Manual Button

このボタンをクリックして押し続けることで、電気の流れを維持することができる。

押されていない状態では、電気が通らないように遮断される。

 

(6) AND Gate

ANDロジックによる電力の流れの制御を行う。

  • 出力側に通過させるには、入力側の2つのポート両方に入力が必要。
  • どちらかのポートの入力がない場合、電力は通過しない。

 

(7) OR Gate

ORロジックによる電力の流れの制御を行う。

  • 出力側に通過させるには、入力側の2つのポートのうち少なくとも片方に入力が必要。
  • 両方のポートの入力がない場合、電力は通過しない

 

(8) XOR Gate

XORロジックによる電力の流れの制御を行う。

  • 出力側に通過させるには、入力側の1つのポートだけに入力が必要。
  • 両方のポートからの入力がない場合、または入力がある場合、電力は通過しない。

 

(9) FlipFlop Gate

Flipflopロジックによる電力の流れの制御を行う。

  • 出力側に通過させるには、POWERポートかつONポートに通電させる必要がある。
  • POWERポートに通電がない場合、またはPOWERポートに通園があってもOFFポート側に通電がある場合、電力は通過しない。

 

(10) One In Two Out Switch

入力に対し、2つの出力のうち、どちらの出力にパススルーするかを切り替えられる。

  • 上:入力がある場合、上側のポートに出力
  • 下:入力がある場合、下側のポートに出力

 

(11) Capacitor 

エネルギーを蓄積し、蓄積したエネルギーを放出しきるまで出力を供給する。

  • 入力ありの場合は、蓄積+出力を行う。
  • 入力がなくなった場合、出力のみ。(蓄積エネルギーが残っている場合)

 

(12) Timer

タイマーが「0」になることで、パススルー状態になる。

(タイマーが「0」になるまでは、遮断されてしまう)

入力ポートに通電することで、タイマーのカウントが進む。

 

(13) Two In One Out Switch

2つの入力ポートのうちどちらの入力を選択するかを切り替えられる

  • 上:上側の入力を通過させる
  • 下:下側の入力を通過させる

 

(14) Slider

スライダーの両サイドのコンポーネントを接続する。

スライダーのある位置のみ、コンポーネント間をパススルー状態になる。

(スライダーのない位置は、通電を遮断する)

 

(15) Clicker

Clickerは、0.4秒間のうち0.2秒間だけ通電する。

  • 白色Clickerは、通電した瞬間に
  • 黄色Clickerは、通園して0.4秒後に

ON/OFFが継続的に切り替わります。

(つまり、白色Clickerと黄色Clickerは同時には通電されない

 

(16) Special Controller

画面上のすべてのタイマーを停止させることで、爆弾の解除になる。

 

[Stage.4]

まずは回路の確認。

赤ポートへの通電遮断はできず、緑ポートもないため、タイマーが0になった場合に黄色ポート(DETポート)に通電されなければOKとなります。

 

問題は、2つのSpecial Controllerのタイマー。

上の方が時間が長くて、下の方が短いですが、回路をよく見ると、下のタイマーの方が先に「0」になると、AND Gateの出力がONになってしまい、爆発します。

逆に上のタイマーが先に0になれば、XOR Gateの両方の入力がONになるため、出力がOFFになります。そうなれば、下のタイマーが「0」になっても、AND Gateから先に市通電されることはありません。

 

つまり、上のタイマーを下のタイマーより先に「0」にするということが、この回路の爆弾解除条件になります。

 

2つのSpecial Controllerの入力を見ると、片側は電源直通、片側は同じ黄色Clicker経由が最低でも通電されるため、完全にカウントダウンを止めることはできません。

そのため、Clickerの点滅以上に安定した供給をすることで、タイマーのカウントダウンを速くする以外にありません。

となると、上側のボタンを押せば、コンデンサに充電されつつ、流せるので、とりあえずボタンを押して上のタイマーへの通電を行えばよさそうです。

ずっとやっていれば、タイマーのカウントダウンを速めて追い抜かせますね。

これで先に上のタイマーが「0」になって、XOR Gateで遮断されるので、あとは下のタイマーを「0」にするのみ。

これで無事に解除成功です。

 

[Stage.5]

まずはいつも通り回路の確認から。

赤ポートは解除不可緑ポートなしSpecial Controllerの出力先はDETポートになっています。

そのため、タイマーが「0」になる前にSpecial Controllerへの入力を遮断する必要があります

 

その入力が、OR Gateの出力であるため、OR Gateの入力を両方OFFに。

つまり、XOR Gate2つの出力を両方OFFにしないといけないです。

 

ということで、4つのOR Gateを上から「OR Gate (1)」「OR Gate (2)」「OR Gate (3)」「OR Gate (4)」とすると・・・

これらのGateに入ってくる入力は「黄色Clicker」と「白色Clicker」でタイミングがずれていることから、それぞれで連動させる必要があり、回路の構成から

  • (1)と(2)の出力タイミング
  • (3)と(4)の出力タイミング

を同時に変動させる必要があります

どちらかを「黄色Clicker」、どちらかを「白色Clicker」で合わせる必要があることになります。

配線から、できる組み合わせは以下に決まります。

 

■ 黄色1:

  • OR Gate 1  または OR Gate 2

■ 黄色2:

  • OR Gate 4  または OR Gate 1

 

■ 白色1:

  • OR Gate 3 または OR Gate 4

■ 白色2:

  • OR Gate 2 または OR Gate 3

 

これでタイミングが揃い、XOR Gateから先へは通電されなくなり、解除成功になります。

 

[Stage.6]

ここも同じく、赤ポートへの通電遮断はできず緑ポートがないため、解除方法はSoecial Controllerのタイマーを止めることのみ。

Special Controllerへの入力のうち片側はバッテリーに直結されているため、こちらでなにかできることはありません。

そのため、もう片方の入力をタイマー時間内にOFFにする必要があります。

 

さらに、その手前に繋がれているのがOR Gate(一番右)なので、両方の入力をOFFにしなければなりません。

そのOR Gateの上側の入力には、もう一つのOR Gateが繋がれているので、さらにこのOR Gateの入力もOFFにする必要があります。

OR Gateは出力させるためには楽な反面、遮断するのがかなり大変で厄介です。

 

構造的には、

  1. ON/OFFスイッチ
  2. XOR Gate
  3. AND Gate
  4. OR Gate
  5. Special Controller

の順なので、AND Gateのところが一番遮断しやすそうです。

 

こちらで操作できるのは、3つのON/OFFスイッチと数本のワイヤーのみ

ワイヤーは迂闊に切ると詰んでしまうので、まずはON/OFFスイッチをチェック。

 

ON/OFFスイッチは3つともONからスタートのため、切っても大丈夫なものがないかを確認。

1番左のスイッチは、その先に黄色いワイヤーがあり、その先は、XOR Gate (右下) の入力になっています。

そのため、これを切ってしまうと、XOR Gate (右下) の出力がONになってしまい、その先のOR Gateは全部通過して行ってしまい、タイマーへの通電を解除できません。

よってこれはONのままとするしかありません

 

残り2つは、OFFにすることでAND Gateの出力がONになる影響がないため、とりあえず切っても問題なし。

むしろ切ったらきれいに終わりましたね。