■ IT IS TICKING
今回からChapter.6。
アクション性が要求されるステージも増え、難易度が高くなってきています。
とはいえ、回路を確認して何をやればいいかを論理的に考えれば十分対応可能ですね。
★これまでの登場したコンポーネント★
(1) Bomb Default Contoller
タイマーが 0 になるか、「DET」ポートが作動すると、爆弾の信管に点火する。
[爆弾を解除する方法]
- 電源を切る (赤いポートへの通電を抑止する)
- すべての解除ポートへの通電をする (すべての緑色ポートへ通電させる）
- 【警告】「DET」ポート（黄色ポート）への通電はしないこと
(2) Manual Switch
スイッチをクリックして出力を制御する。
- ON : 電力が通過する
- OFF：電力の流れをブロックする
(3) Baterry
回路に対して電気を定常的に供給する
(4) Normal Wire
2本の埋め込みワイヤーを接続し、電気を流す。
デフォルトでは2本の埋め込みワイヤーを接続している。
一度切断すると、2本の埋め込みワイヤー間の電気の流れを止めることができ、再接続はできない。
(5) Manual Button
このボタンをクリックして押し続けることで、電気の流れを維持することができる。
押されていない状態では、電気が通らないように遮断される。
(6) AND Gate
ANDロジックによる電力の流れの制御を行う。
- 出力側に通過させるには、入力側の２つのポート両方に入力が必要。
- どちらかのポートの入力がない場合、電力は通過しない。
(7) OR Gate
ORロジックによる電力の流れの制御を行う。
- 出力側に通過させるには、入力側の２つのポートのうち少なくとも片方に入力が必要。
- 両方のポートの入力がない場合、電力は通過しない
(8) XOR Gate
XORロジックによる電力の流れの制御を行う。
- 出力側に通過させるには、入力側の１つのポートだけに入力が必要。
- 両方のポートからの入力がない場合、または入力がある場合、電力は通過しない。
(9) FlipFlop Gate
Flipflopロジックによる電力の流れの制御を行う。
- 出力側に通過させるには、POWERポートかつONポートに通電させる必要がある。
- POWERポートに通電がない場合、またはPOWERポートに通園があってもOFFポート側に通電がある場合、電力は通過しない。
(10) One In Two Out Switch
入力に対し、２つの出力のうち、どちらの出力にパススルーするかを切り替えられる。
- 上：入力がある場合、上側のポートに出力
- 下：入力がある場合、下側のポートに出力
(11) Capacitor
エネルギーを蓄積し、蓄積したエネルギーを放出しきるまで出力を供給する。
- 入力ありの場合は、蓄積＋出力を行う。
- 入力がなくなった場合、出力のみ。（蓄積エネルギーが残っている場合）
(12) Timer
タイマーが「0」になることで、パススルー状態になる。
（タイマーが「0」になるまでは、遮断されてしまう）
入力ポートに通電することで、タイマーのカウントが進む。
(13) Two In One Out Switch
２つの入力ポートのうちどちらの入力を選択するかを切り替えられる
- 上：上側の入力を通過させる
- 下：下側の入力を通過させる
(14) Slider
スライダーの両サイドのコンポーネントを接続する。
スライダーのある位置のみ、コンポーネント間をパススルー状態になる。
（スライダーのない位置は、通電を遮断する）
(15) Clicker
Clickerは、0.4秒間のうち0.2秒間だけ通電する。
- 白色Clickerは、通電した瞬間に
- 黄色Clickerは、通園して0.4秒後に
ON/OFFが継続的に切り替わります。
（つまり、白色Clickerと黄色Clickerは同時には通電されない）
(16) Special Controller
画面上のすべてのタイマーを停止させることで、爆弾の解除になる。
[Stage.1]
まずは回路の確認から。
赤ポートへの通電遮断は不可。
そのため、緑ポート２つへの通電が必要になります。
２つの緑ポートと黄ポート（DETポート）へは、それぞれXOR Gateが接続されている。上から「XOR Gate (1)」「XOR Gate (2)」「XOR Gate (3)」とすると・・・
- XOR Gate (1) - 緑ポート
- XOR Gate (2) - 黄ポート(DETポート)
- XOR Gate (3) - 緑ポート
となっています。
スタート時は、すべてXOR Gateの入力がONになっているため、XOR Gateの出力が全てOFFになっています。
このままでは解決できないので、まずは真ん中のワイヤーを切断。
これでスタートです。
これで、スイッチを押さない限り通電されなくなります。
あとは、
- 「XOR Gate (1)」と「XOR Gate (3)」の出力がON
- 「XOR Gate (2)」の出力がOFF
になるように調整が必要です。
そのためには、通電していない状態で残りに２本のワイヤーを切断することで
- XOR Gate (1) - 上の入力だけがON -> 出力ON
- XOR Gate (2) - 両方の入力がOFF -> 出力がOFF
- XOR Gate (3) - 下の入力だけがON -> 出力ON
これで解除成功です。
[Stage.2]
やはり回路の確認から。
赤ポートは通信遮断不可なので、緑ポートへの通電が必要になります。
黄色ポートに通電される条件は２つ。
- 上のスライダーの真ん中のポートで通電されること
- 下のスライダーの真ん中のポートで通電されること
一見、スライダーを上から下に移動できないように見えますが、通電は黄色Clickerからなので可能です。
通電されていないタイミングで（瞬間に）、一気にスライドさせる必要があります。
この操作が今後のステージで必須になってくるので、練習みたいなものですね。（苦笑）
下側のスライダーについては、下側固定で問題ないのですが、
上側のスライダーは、上と下を素早く遷移させないといけないので、そこだけがハードです。
具体的には、コンデンサーの充電が切れるまでの時間しか猶予がないですので、タイミングを見極めて素早くスライドさせる必要があります。
[Stage.3]
いつもの通り回路の確認。
赤ポートは通電遮断不可。そのため、３つの緑ポートすべてに通電が必要になります。
黄色ポートに通電される条件は、XOR Gateの出力がONになること。
このXOR Gateへの入力は、色々と条件が複雑ですが、通電させないためには、
- 両方の入力をON
- 両方の入力をOFF
を保つことだけ考えればよいです。
緑のポートについて考えます。
一番簡単なのは、３番めの緑ポート（一番下の緑ポート）。
最初から通電されていて、触る必要はありません。
次に簡単なのは、２番めの緑ポート（真ん中の緑ポート）。
一番上のON/OFFスイッチをONにすれば自動で通電されます。
ただ、ワイヤーが繋がっていて、それがXOR Gateに影響があるので、いきなりONにすると爆発する可能性があります。
なので、ひとまず後回し。
最後に１番上の緑ポート。
これは下のXOR Gateにつながっています。
下側の入力はバッテリー直結であるため、解除不可。
そのため、上側の入力をOFFにする必要があります。
ここで干渉してくるのが上側のON/OFFスイッチの出力から伸びているワイヤー。
上側のON/OFFスイッチがONかつワイヤーが繋がった状態で、下のON/OFFスイッチをOFFにしてしまうと、XOR Gateへ上側だけ入力がONの状態になってしまうため爆発します。
そのため、
- 上側のスイッチをONにして充電して、OFFにする
- もしくは ワイヤーを切ってからONにする。
この状態で（特に上のケースの場合は、充電が切れる前に）下のスイッチをOFFにするに切り替えれば、上と下の緑ポートに通電され、無事に解除成功になります。
