■月500時間労働、多忙で2週間も家に帰れない…
http://topics.jp.msn.com/wadai/j-cast/article.aspx?articleid=5290445
こういう記事を見ていると、自分の忙しさなんて大したことがないのかなぁ…と思えてきてしまいます…。

まあ、これを比較対象にするのはおかしいんですが…。
自分のところでは、残業代は出ますし、残業時間が一定のラインを上回ると、上長を含めてフォローが来て、協定書を出さないといけなくなったりと、色々とガードする仕掛けが満載。そのため、必然的に一定以上の残業時間になりにくい仕組みが働いています。
それにしても、月500時間労働ということは…
休みは少なからずあるとして、月25日出勤したとすると、
500(時間)÷25(日)=20(時間/日)
…一日の労働時間が平均20時間。一日の5/6は労働していることになります。
さらにここから通勤時間を引くと、寝る時間もないです…。

そりゃ帰れなくなるわけです。
まあ、休みなしと仮定して、30日出勤したとしても、
500(時間)÷30(日)=16.66666…(時間/日)
一日の労働時間が16時間40分平均。
これが休みなく続いたら死んでしまいますね…。

こんな何も考えていないビジネスモデル(そもそもビジネスモデルとして成立していないでしょうけども…)、さっさと改善、いや改変するべきです。
『すき家』の今まで隠してきた黒い部分がどんどん出てきている気がします。