Cou氏の徒然日記

ほのぼの日記ブログです。

人を信じないのはいけないことなのか

■人を信じないのはいけないことなのか

「人を信じないのはいけないことなのか」と言われれば、自分の場合は「No」と答えます。
別に人のことを信じる信じないは、相手の人への信頼感などにも左右されますし、あとはその状況にも寄ります。

もちろん、日常生活で会話していることに関しては、人を信じないことなどは普段から嘘ばっかりついているような人以外に対してはありませんが、慎重にならないといけないのが仕事上の報告などです。

たとえば、仕事で部下にとある調査を依頼していて、その部下から報告が上がってきた場合に「その報告内容を信じるか?信じないか?」・・・と言われたら、自分の場合は必ず本人にその内容を直接説明してもらうことが多いです。
その上で、言っていることが正しいかどうかを判断します。
(もちろん、明らかに聞くまでもなく自分で納得できた場合はイチイチそういうことはしませんが…)

基本的には問題の本質を探ることであって、信じるかどうかというよりは、本当に正しいかを納得するために報告を鵜呑みにしないということでしょうか。
その代わり、自分で納得したことに関しては、後で間違いに気づいても、それは自分が悪いのでその部下を責めたりすることは基本的にしません。
ただ、同じミスをしないように、どうして間違えたか、何がマズかったかについては本人に考えてもらうようにはしますが…。

ただ、現場にはイラッとさせられる纏め者もいたりします。
いつも部下からの報告に対して、勝手に納得して(間違って解釈してということもあったり…)、それを上に報告しているのに、いざ間違っていることが判明したら、その部下にボロクソ言っていたり…。別々に話を聞くと、互いに人のせいにしてばかりいるので、これでは信頼感も何もあたものではないですね。それでもまた熱が冷めたころには鵜呑みにして痛い目に合っている姿を見かけますし…。
そのケンカで互いに反省して改善されればそれはそれでいいのかもしれないですが、改善されず、全く同じ問題を何度も起こすところが困ったところです。