昨年から始まった新人教育ネタです。
うちのチームは、パートナーの方を含めて、新人や若手が多いです。
そのため、作業を行なった場合にはその成果物をチェックする機会が多いですが、気になるのはやはり細かいミス。
例えばドキュメント。
仕様書とかを書いてもらって、そのレビューで指摘があったら指摘を上げるわけですが、「できました!」という報告とともにその修正ドキュメントが送付されてくるわけですが、見てみると・・・
「あれ?直ってない?」
・・・ということがあります。
聞いてみると、添付するドキュメントを間違えたとか、修正箇所が漏れていたとか、そういったことが返ってきます。
前者の場合、メールに添付する際に、添付したファイルが間違っていないかは見直していると聞くと、「見直していませんでした・・・。」という返事が返ってきていました。
後者の場合は、「同件が他にもあることに気づいていませんでした・・・。」と返ってくることが多いです。
人間ですから、こういったヒューマンエラーは少なからず発生しますので、仕方がない部分もありますが、仕方がないにしても、それを減らす努力はやはり必要。
そのためには、一旦立ち止まって、見直すという工程を挟む・・・というのが大切だと思います。
大丈夫だと思っていても間違うのが人間。
自分は大丈夫だと思っていたとしても、あえてその自分をチェックする人になりきり、間違っていないかをチェックするようにすれば、少なくともその時のミスはなくせますので。
(もちろん、そもそも自分が気づいていないこと、認識を誤っていることまでを救うことは難しいですが・・・)
でも、やはりこういう些細なことが、大きな差になっていくと思いますので、こういうことは自分でも心がけますし、その若手たちにもそういった考え方をしてほしいことを指導するように心がけています。