Cou氏の徒然日記

ほのぼの日記ブログです。

同じ失敗を繰り返さないこと

昨年から始まった新人教育ネタです。

 

仕事に徐々に慣れてきて、次に発生した問題が、「同じミスを繰り返す」ということ。

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日報を毎日書きますが、一つの作業を何日も続けて実施する場合とかに、前日の内容をベースとするためにコピーした際に、日付も前日のままになっていて、同じ日にちの日報が複数出てきたり、逆に日報のない日ができてしまったり・・・。

他にも、作業報告と勤務実績に入力した作業内容が一致していなかったり。

 

日々行う作業にミスが多いと、当然、見る側もその人の行う作業に対してより注意を払わないといけなくなります。

 

例えば、何かの調査作業。

ソフトウェア開発では、見積もりや実際の開発、保守での修正作業などを行う際に、そのための影響調査を行ないますが、その調査を頼んでも、その調査結果に書かれていることを信用するか信用しないかは、その調査者を使用するかどうかに直結します。

結局、普段から間違いが多い人が行なった調査結果を見ても、本当に大丈夫なのか?・・・と疑心暗鬼になってしまいます。こうなると、結局チェック者が自分で再調査を行なうことになり、そうなると、最初からチェック者が自分でやればよかったということになってしまいます。

むしろこうなると、そういった単純作業すら頼むことができなくなってしまいます

そうなると、何も仕事を回すことができなくなってしまい、お互いLose-Loseの状態になってしまいます。

 

今回の場合、毎回、見直しするように注意していて、本人も「今度から見直しするようにします」とは言ってきますが、今の所全然改善されていません。

やはり、喉元すぎれば熱さを忘れるように、とりあえず反省の弁を述べているだけで、乗り切った後は本人の中ではもうなかったことになっているんでしょうね。

 

そもそも何故、同じ失敗を繰り返すのか?・・・という点については、結局、その当人が、過去に失敗した要因をしっかり分析して、その再発防止を自分で行なっているかどうかだと、私は考えています。

つまり、反省しているかどうかですね。

 

失敗には必ず原因があるはずです。

偶発的に起きたこともあれば、油断や手抜きによって起きてしまったこともあります。

 

例えば、よくあるのが家の鍵の掛け忘れ。

(掛けたかどうかを覚えていないことを含む)

朝寝坊したり時間がなかったりして、慌てて家を出たときに、後で、例えば電車に乗って一息ついたときに、家の鍵かけたっけ?とふと不安になったりします。そして、案外、不安になった時って、だいたい忘れていたりするんですよね。

もちろんきちんと掛けたのに、単純に締めたことを覚えていなかっただけということもあります。

そういったことを防止するためには、もちろん極論をいえば、チェックリストを作り、鍵を締めたらチェックをつけるなどをやれば、絶対に掛けたことを忘れないでしょう。

でそんなことをやっていたら、手間がかかり時間がかかり、やってられなくなります。再発防止策として、防止面では十分ですが、コスパ面で採用はできません。

なので、家から出るときに鍵をかけるという行為をいかにルーチン化するかということと、その行為を記憶に留められるようにするかということを考えないといけないですね。

私の場合は、家を出る時には、必ずノブをガチャガチャして締まっているかという確認と、スマホでカシャっとノブの写真を取るようにしていました。写真を取ることで、あとで見たときに「写真があること=鍵を締めたこと」エビデンスになりますので。

(今は写真までは取っていないですが・・・)

 

失敗を繰り返さないためには、やはり本人がどう考えていて、どう再発を防止するように心がけているかになっちゃいますね。