※ネタバレありです。
本城とは別の、城下の最奥にある鬼仏に入ると、大手門の広場へ。
そこには、巨大な鬼が大暴れしていました。
「怨嗟(えんさ)の鬼」。
どうやら、裏ボス的な扱いの強敵のようですね。
別に倒さなくても、ラスボスには行けてしまいますので。
正直、今まで戦ったボスの中でも抜群に強かったです…。
死んだ回数も、ボスの中でTOP3に余裕で入るくらい死にましたので…。
ジャンルとしては、剣撃の弾きバトルではなく、火牛や獅子猿に近いですね。
しかも、忍殺ゲージを3つ持ち。
3段階で動きが変わっていくので、かなーり厄介です。
正直、怨嗟の鬼はガードはしませんが、斬っても体幹がほぼ崩れないです。
そのため、体幹で崩すのが不可能に近いので、体力を削り切るしかなさそうです。
◆ 第1形態 ◆
まず厄介なのが中距離での攻撃。
下手に微妙な距離を取ってしまうと、左腕から炎を飛ばしてくるので、正直、中距離が一番危険。
極端に離れるか、足元まで近づくか、どちらかにしないと厳しいです。
ただ、近づくにしても、正面から無計画に近づくと瞬殺されてしまいますので、狙い目としては、縦の大振りを横にかわして一気に近づくのがよさそうです。
近づくと今度は近接パターンに攻撃が変わります。
足踏み、アッパーカット、炎の腕でのパンチなど厄介な技がてんこ盛り。
特に右足の踏みつけはかわせば大きなスキになりますが、左足の踏みつけは出が早いのでかなり危険。
あと、パンチ→パンチ→足踏み→アッパーの4連撃がかなり危険です。
怨嗟の鬼の左腕パンチは、燃えているので、迂闊にガードするとダメージを受けてしまうので、できるだけかわしたいところです。
もう一つは、全身が燃えた状態でのジャンプ攻撃。
体に火がついたような状態になるので、その状態になったら距離を取るしかありません。
また、着地のタイミングで衝撃波が来るので、鉤爪をしないとふっ飛ばされます。(ダメージはありませんが、距離が開いてしまう・・・)
距離があくと、また接近するのが大変なので、できるだけ鉤爪チャンスは逃したくないですね。
そして一番厄介なのが、突進攻撃(下段攻撃)。
「危」マークが出ますが、怨嗟の鬼もベースが赤色なので、字が出ていても気づきにくので非常に厄介…。
この攻撃、一見範囲が広そうですが、下段攻撃なので、ジャンプでかわせます。
かわせないと大ダメージなので確実にかわせるようになりたいです。
(自分はこの攻撃をなかなかかわせず、いつもやられていました)
あとは、攻撃をかわした後ののケア。強制的に距離が空いてしまいます。
間髪入れずに相手の方にダッシュすれば、相手の炎攻撃をくぐって接近することは可能ですが、少し遅れたり、地形が悪かったりすると、間に合わず大ダメージをもらうことになってしまいます。
なので安定を狙うなら、朱雀の紅蓮傘などを保険で惜しみなく使うのが確実です。
一応、泣き虫(指笛)で動きを止めることができるという大きな弱点がありますが、ただ、攻撃の一番激しい第3形態になってから、泣き虫(指笛)を使いたいところです。
まずはこの第1形態を、ほぼダメージを受けず、傷薬瓢箪を温存した状態で抜けられるようになることからスタートですね。
正直、第1形態を倒せるようになるまで、かなりかかりました。
心が折れたこともしばしば…。
攻撃力が強すぎて、まともにもらうと6〜7割持っていかれますからね。
◆ 第2形態 ◆
第2形態に入ると、まず開幕で広域の炎攻撃。
勢いよく地面を踏みつけることで、自分の前方に炎攻撃をしてきます。
これはガードやステップでかわせないので、ジャンプで避ける必要があります。
避けそこねると、大ダメージ+炎上という最悪の状態に…。
一応、ジャンプのタイミングで鉤爪で一気に近づくことが可能なので、考えようによってはチャンスです。
もう一つは、連続して炎を飛ばしてくる攻撃。
イメージは、まぼろしお蝶の幻影攻撃に似ていますね。
同じように走り続ければ当たらないですし、8発と決まっているようなので、8発目をかわしたら一気に斬りかかればチャンスになります。
それ以外は、第1形態と同じなので、第1形態の対応ができていたら、第1形態を倒せるようになるまでに比べると簡単かもしれません。
◆ 第3形態 ◆
自分中心から一定距離に炎の壁を作られることがあり、炎が消えるまで移動が制限されてしまうため、かなり危険です。
その時に内側にいると、狭い空間で戦わないといけなくなりますので、できれば外に逃げたいところ。
自分の場合はこの第3形態にかなりやられていたため、ここで最終奥義を発動。
指笛を強化した忍具「泣き虫」の出番です。
これを使うと、最大3回まで怨嗟の鬼の動きを止められます。
特に1回目はかなり長く、しかも反撃も来ないので、かなりダメージを稼げます。
2回目以降も止められはしますが、動き始めの時に手痛いカウンターが来るので注意が必要です。
やはり泣き虫の指輪は、怨嗟の鬼(仏師)の元・相棒のものなんでしょうね…。
獅子猿に食われ、首無し獅子猿を倒した後に同じ場所に登場する七面武者から手に入るあたり、そうなのかなと。
これを利用することで、第3段階は比較的楽に倒せます。
■ 第3段階途中から
トドメ忍殺で、この人がかつて仏師だったということもわかり、より切ないですね…。
これでラスボス以外のすべての中ボス・ボスを撃破することができたようです。
(別エンディングにしか出てこない中ボス・ボス除く)
いよいよ最後の戦いです。