新型コロナウイルス変異種が日本に入ってきて数ヶ月。
緊急事態宣言も解除されましたが、もはや緊急事態宣言自体、もうその状態が当たり前になりすぎて、なんか緊張感がなくなってしまっているんじゃないかなという印象です。
そもそも
通常(平常時) ←→ 緊急事態
の2パターンしかないのがそもそもの問題のような気がしますね。
もう少し間の段階が何段階かないと、その状態に慣れてしまって、効果が半減、下手をしたらもっと下がってしまっているのではないかと。
実際、大阪では過去最大数の新規感染者数を記録したとかも出ていますし、また緊急事態に逆戻りの可能性もありますが、もはやただ緊急事態宣言を出しただけでは、効果はない気がします。
それにしても、よく聞くのが「マスク会食」という言葉。
会食で、食べているとき以外はマスクをするように、といったことが言われていますが・・・。
それを冷静に考えると・・・
これの何が楽しいんですかね?
そもそも会食は、話しながら食べて、楽しく食事時間を過ごすことが目的だと思います。(あくまで私はですが・・・)
そう考えると、食べるときだけマスクをはずして食べ終わったらマスクを付ける、そしてできるだけ話さないようにする・・・。
もはや感染するリスクがあるだけの静かな集まりに。
こんなことなら、普通に家でオンライン飲み会をやっている方が100倍楽しいし、有意義です。
実際、だからこそ、開かれた会合はマスク着用を徹底しない会合になってしまうわけで、それでコロナのクラスタ感染が発生するわけで・・・。
本当にコロナを押さえつけたいのなら、マスク会食ではなく、店の中での会話を禁止とかそういうレベルにしないとダメでしょうね。
経済を守る上で、そんなことをしたら立ち行かなくなりますし、難しいのかもしれませんが…。