新人育成OJTネタです。
OJT1年目が終わり、その成果発表も終わり、最後にOJTの報告書を出さないといけないんですが、OJT 2年目の計画も合わせて出す必要があります。
今年の目標は何にしようかということになりました。
そこで出てきたのが英語の話。
かくいう自分も、英語は勉強はしたいと思っていますが、実際に英語力が向上しているかというと全然向上していません。
入社したときに比べたら、TOEICの点数は150点ほど上がっていますが、結局、それもそこまでの話ですからね。
実際に会議とかでネイティブの英語が出てくると、キーワードは聞き取れたりしますが、全体として何を言っているかは、通訳をしてもらわないと正確にはわからないです。(否定なのか肯定なのかを含めて)
なぜ英語ができるようにならないんだろう・・・というのは長年の自分の中での課題でした。
そんなある日でしたが、YouTubeのとある動画を見ていて紹介されていたのが、以下の本。テーマを聞いて興味が湧いたので買ってみたのですが、すごく面白く、1日で読んでしまいました。
そこには、驚くべきことが描かれていましたね。
お金をかけずに英語を勉強する方法とありましたが、実際には逆で、英語を勉強するためにお金が必要なのか?といったところからスタートしています。
駅前留学とかで英会話教室に通っていた時期が私にもありましたが、なんとなく馴染めず、結局大して成果のないまま終わっちゃいましたので。(ちょうど英会話教室も崩壊しちゃいましたし)
実際、なぜ英語力が向上しないか・・・それは、英語を学習することに必然性を感じていなかったからなのかもしれません。
英語力が向上していない今でも、仕事をする上では、もちろん直接の会話は難しくても、通訳の人を通すことで言いたいことは伝わっているし、向こうの要望も理解できています。
読み書きも、業務上困らない程度にはできる(例えば、英語のマニュアルでも、少し時間はかかっても、読めなくはない)ので、一応、今のままでもひとまず問題は起きていません。
そういうこともあり、今すぐ頑張らなくても大丈夫・・・と考えてしまっているのかもしれません。
だからこそ、英語を勉強しようと思っても、心の奥底でそういった気持があるから、向上しないのかなと。
こういうのを読むと、いかに今の自分のモチベーションが低いかを実感します。
英語に限った話ではなく、自分のスキルをあげようという意識が欠けているのかな・・・と。
何かを成し遂げるためには、まずは行動、行動、行動だと感じました。
「明日から始めよう」といった、先送りにする姿勢はよくないです。
やるならすぐに始めるくらいの意気込みが必要ですね。