未来を変えた逸品 1983ファミリーコンピュータ
2023年7月14日(金)よる10:00~10:54
私の家ではBS放送が見れないので、実家で録画していてもらっていてそれをこの帰省のタイミングで見ました。
ファミリーコンピュータ(通称:ファミコン)が発売されたのが、今から40年前の「1983年7月15日」。
40年前に登場して、そこから家庭用ゲームは一気に発展していき、今に至ります。
「スーパーマリオブラザーズ」「ベースボール」「ファミリースタジアム(ファミスタ)」「燃えろ!プロ野球」「ドラゴンクエスト」「いっき」…などなどが紹介されていましたが…
当時のタイトルって、不思議とみんな知っていますよね。
それくらい、初期のソフトって数は少なかったというのもありますが、それだけインパクトがあったということですよね。
そこから一気に発展していき、ソフトの数がどんどん増えていったわけですが…
やはり市場が拡大して、数が増えてくると、みんなが共通して知っているものって、どんどん減ってきますよね。
人の趣味趣向はそれぞれで、多様性が生まれるというのは必然ですが、共感できるもの・共有できるものが減るということになるのは、ちょっと寂しかったりします。
昔、なぜゲームが楽しかったか…ということの1つとして、
謎が解けなくて先に進めなかったり、難しくて進めないときに、みんなで情報を出し合って謎を解きあったり、クリアできる人に教えてもらったり…とそういうコミュニケーションがあったこと
かなと思います。
今は、ネットで検索すれば簡単に攻略サイトや攻略情報が見つかってしまったり、同じゲームをやっている人が自分の周りにいなかったりと…そういったゲームとしての魅力がなくなったり、得られにくい状況になっているというのもあると思います。
新しいものを次から次へと求められる状況になっている風潮もありますが、自分はどちらかというと、好きなゲームをやりこむ…というほうが好きですね。
なので、そういうことを話したりするのが好きですし、やれればいいかなと思っていますので。
ゲームに限った話ではなく、初期のころはみんな共通の情報をもっていたりすることが多いですが、発展していくにつれて道が分かれていってしまう…。
これは仕方のない事だと思いますが、それにより、共有できる情報、共有できる人が減るのは寂しいですね…。
ゲーム業界も、熾烈なハード・プラットフォーム戦争がずっと続いています。
PlayStation、Xbox、Nintendo Switch、Steam、Epic Games…
様々なものが登場し、切磋琢磨するというのはいいことですが…昔はファミコンやスーパーファミコンさえ持っていれば、ほとんどのゲームは出来たという頃に比べると、大変な状態ではあります。
任天堂のマリオなどや、PSのFFシリーズなど、独占があるのは仕方がない部分はどうしてもありますが、できれば潰しあいではなくて、共存していってくれると嬉しいですね。