Cou氏の徒然日記

ほのぼの日記ブログです。

Go言語の学習 その6 (ビルドと実行)

今回は、Goソースの実行とビルドについて。

 

◆ Goソースの実行

Goの実行は簡単…かと思いきや、ちょっと面倒です。

Goソースの実行をするためには「go run」コマンドを実行すればよいのですが…試しに「main.go」を指定して実行してみると…

print_hello関数の定義が見つからないというエラーが発生。

print_hello関数は、mainパッケージの関数ですが、main.go上にはなく、hello.goファイルに定義しているために起きているようです。

 

そのため、mainパッケージのgoファイルをすべて指定して実行すればよいとのこと。

今は mainパッケージは、main.go と hello.go の2ファイルであるため、2ファイルを引数として指定して実行。

これで実行されたようです。

どうせ同一ディレクトリ内には、同一パッケージしか定義できないはずなんですが、なんでこんな仕様なんでしょうね。

 

◆ Goソースのビルド

ビルドをするためには「go build」コマンドを実行すればOK。

ビルド時に、「-o <実行ファイル名>」を指定すれば、任意の名前の実行ファイルを作ることができます。

ちなみに、「go run」での実行時とは異なり、ソースの指定は不要のようです。

このあたり、run と buildで仕様が不統一なのが気になりますね…。

試しに生成された実行ファイルを実行してみると…

「go run」コマンドで実行した場合と同じ結果になりました。

Cなどに比べるとビルドも簡単なので、取っ付きやすいのは間違いなさそうです。