2018年10月から始まった下町ロケット、まさかのお正月のSP放送まで最終回が引っ張られることになりましたが、無事に最終回が終了。
ちょっと撮りダメしたりしていたので、お正月にまとめてみました。
いやー、本当に面白かったですね。
まず「ゴースト編」。
今回は主にギアゴーストという、帝国重工を離脱した人たちが立ち上げた会社の話ですが、今度はそちらが特許侵害で訴えられることに。
しかも、そうなったのは、内部にいた裏切り者からの情報リーク。
ほんと、こういうのって怖いですよね…。
でも、最終的には、佃製作所と神谷弁護士による援護で、相手の不正を暴き、ギアゴーストを救うことになりますが…
最後にまさかの裏切り…。
ギアゴーストは、佃製作所ではなくライバル企業側の買収を受け入れることに…。
『 モノづくり < 復讐 』
という道を選んでしまいました。
帝国重工時代の上司への怨恨を捨てきれなかった…ということでしょうね。
ここは見ていて結構衝撃でした。
そして話は後半の「ヤタガラス編」へ。
下町軍団の作り上げた「ダーウィン」と、帝国重工の作り上げた「α1」の戦いに。
ただ、このプロジェクトに目を付けた帝国重工の的場取締役が絡んでくることで、プロジェクトはひたすら迷走。
完全にこの取締役と製造部部長のせいですね。
ガウディ編の調達部部長もそうでしたが、帝国重工の中間管理職位置の人ってほぼまともな人がいない気がします。
最終回で開かれる財前部長の懲罰会議でも、取締役の何人かはおかしいですよね。
帰れとかもういいとか怒鳴っておきながら、その直後の社長の発言に対しては全く反論なし。反論しないなら、なんで怒鳴ったのか意味不明ですよね。こういう手のひら返しをする情緒不安定な取締役はクビにした方がいいと思うんですが…(苦笑)
やはり最終的には、ユーザのことを考えていた佃製作所に軍配が上がりました。
もちろんできないなら、それをしっかりと説明するとか、そういう義務はあるはずで。
そこだけは伏線があったのかなかったのかわかりませんが、ちょっと残念ですね。
でも、ドラマとしてはかなり面白かったです。
思うところも考えさせられるところもいっぱいありましたので。
次はぜひ「半沢直樹」をやってほしいところです。