前に領主の時代のユニットについて考察しました。
領主の時代はまだユニットが多くないので、基本的には上の通り、それぞれ強弱の関係がありますが…城主の時代になると、ユニットが増えます。
それにより、構図は結構複雑になります。
↑城主のユニットのステータス
これらを大きく分類すると、3つ。
- 騎兵系
- 歩兵
- 射手系
■騎兵系
やはり城主の花形ユニットといえば、騎士。
即城の9割以上はこのユニットのためだと言っても過言ではないと思います。
そして、斥候からアップグレードで生産できるようになる騎兵。
これらのユニットはHPも高く、間接防御もありますので、間接ユニットに強いです。
もちろん、相手の数が多いと勝てませんが…。
あとは歩兵にも基本的には強いですが、槍とは絶対に戦ってはダメですね。
そして、コストが高いため、数を出すのが厳しいです。
城主前半は、金も肉もカツカツであることが多いため、歩兵や射手ほど数は出せません。肉だけの騎兵はまだしも、騎士は大事に使わないと、コスト負けしてしまいます。また、騎兵へのアップグレードも、城主序盤に優先的にするほどのものでもないですね。
■歩兵
歩兵で一番使えるのは、やはり長槍兵でしょうか。
騎士が走り回る城主の時代で、自陣に槍がいないのはかなり危険です。
槍がいるだけで、しかもそれが長槍兵であるだけで、攻めても騎士を突っ込ますのは躊躇するはずです。
長剣剣士も悪くはないですが、特徴がなくある意味器用貧乏なので、個人的には微妙です。帝王の時代に進化して、近衛剣士まで行けば別ですが、少なくとも、城主の時代の長剣剣士は、資源を投入してまで大量生産するメリットはないように思えます。
歩兵としては、やはり長槍兵はほしいところです。
相変わらず射手ユニットには弱いので注意が必要ですが…。
■射手系
射手からアップグレードの石弓兵、散兵からアップグレードの精鋭散兵、
どちらも用途はあり、石弓兵は攻撃として、精鋭散兵は対射手系としてかなり活躍できます。
ただ、両方となるとアップグレードコストもかさみ、かつ大量の騎士に襲われた場合は、全滅もあり得ます。
数を維持しつつ、槍を含めた編成で行きたいですね。
しかし、投石機が出てきたら、もはや何もできません。
相手の領地に入った場合にうっかり投石と鉢合わせして一気に全滅ということもありますので、迂闊に飛び込むのは危険です。
これをそれぞれのユニットの相性を表すとするとこうなるのではないでしょうか。
それぞれのユニットには相性があるため、どのユニットが強いというのは基本的にはないんですが、頭一つ飛び出している感があるのは『騎士』でしょうか。
コストが高いこともありますが、やはり城主、特に後衛では必須のユニットでしょうか。
騎士をうまく使えるようになることが、城主を立ち回る上での近道になるのではないかと思います。もちろん、騎士以外でも役に立つユニットもありますので、騎士に固執しすぎないことも大切です。