つい先日、ようやく親不知の抜歯が完了。
長かったです…。
もともとは最初の違和感は、今年の春先くらいでした。
何かを噛んだときに、右下親不知が割れたのか、少し穴が空いてしまったようでした。
一度、過去に治療を受けているので、そのときに詰めていたものが取れたという方が正しいのかもしれませんが。
その時は、すぐに歯医者にいって治療を受けて特に何もなかったのですが・・・
次に違和感が出てきたのが、今年の7月末くらい。
ちょうど、ワクチン接種1回目が終わったくらいに、奥歯が気になるなぁ・・・と違和感が出てきたので、診てもらったんですが、歯茎が腫れているとの診断。
私の親不知は、横向きに生えているので、1度割れたことで少しずつ悪化していて、それがついに知覚するくらいのレベルに達してきたということなんでしょうね。
私の親不知は横向きに生えていて、スペース的に狭く、神経とも近いため、行きつけの歯科では抜歯が難しいということで、紹介状をもらい、専門の口腔外科にいくことに。
ただ、このご時世、コロナの影響もあってか、予約が満員。
8月の半ば紹介状をもらって電話してみても、もう8月9月はいっぱい・・・との悲しいお知らせが。
結局、10月上旬が最早ということで、仕方なくその日程で予約。
8月下旬の2回目のワクチン接種が終わってちょっとした頃から、徐々に親不知が主張を始めてきました。
おかげでこの頃から、夜はほぼ眠れないくらいに…。
眠りにつこうにも、歯か歯茎かがアラートをずっと出し続けるので、そのせいでもう寝ることすら無理でした。
脳が強制シャットダウン信号を出したら、ようやく1〜2時間眠れるくらいですね。
で、限界ラインを少しでも上回ると、目が覚めて、そのまま1日低空飛行な状態…と繰り返す感じでした。
睡眠導入剤を投入しても、それ以上に脳が痛みで常にアラートを出し続けているので、無理でした。
交感神経 > 副交感神経
と常に交感神経優位の状態になっているために、ひどいときは汗が止まらないくらいでした。
いやー、本当に長い1ヶ月でした。
この1ヶ月、多分合計で120時間も眠れていないくらいですね。
少し気を抜いて座っていると、気が付いたら意識がシャットダウン(いわゆるマイクロスリープ状態)していますし、次に気が付いたときには、また歯茎が違和感だらけですし。
幸いなのは、歯茎が腫れていても、冷たいものや温かいものを飲まなければ、痛みはギリ我慢できるくらいだったということでしょうか。
痛みが我慢できないくらいの状態だったら、もう救急車か緊急駆け込みか何かするしかなかったですね。
当日は、
- チェック・麻酔
- レントゲン
- 麻酔の効き待ち
- 抜歯
という流れで1時間ちょっとで終わりました。
一番怖かったのは、抜歯前のリスク説明ですね。
抜歯も外科手術ですからね。
レントゲンの写真を見ると、親不知の根っ子が頬の奥の神経の結構近い位置にあったので、神経への影響リスクの説明に結構ドキドキしていましたが、もう抜かないという選択肢もなかったですので…。
このままだと親不知の悪化で更に睡眠不足になり、このままいくと脳が死んでしまいそうでしたので。
抜いた日は、口の中が常に血だらけで、うがいをするとものすごい色になっていました。ものを食べようにも、片側でしか咀嚼できなかったのが本当に辛い…。
とりあえず、無事に終わってよかったです。
あと、夜もぐっすり眠れそうです。