■ バイオハザード リベレーションズ2
いよいよ最後のエピソードの「Extra Episode 2 小さな女」。
ナタリアのエピソードです。
クレア編で出会ったナタリアが、アレックスに捕まり、転生の儀を行われ、そのまま半年間スリープ。
そして、目覚めたあと、バリー編のOPでバリーと会う…その間を補完するストーリーにようです。
どうやら、ナタリアの中にはもう一つの人格が。
- 白いナタリアが本来のナタリアの人格
- 黒いナタリアがアレックスの人格
そういうことなんでしょうね。
このエピソードのゲームシステムとしては、転生の儀で目覚めた塔の場所から波止場までを的に見つからないように進むステルスゲーム。
位置的に、本編とは逆の道順で進んでいくというのも面白いですね。
目的は、白ナタリアで敵に見つからないように移動していくというものですが、見つかったら一発アウト。
敵の位置もわかりにくいので、すごく難しいです。
それを補うための存在が黒ナタリア。
黒ナタリアは、敵の位置を感知でき、ポインティングもできます。さらに敵からは見えない存在。
この黒ナタリアをうまく使って敵の位置を把握しつつかわしていく…というのが基本的な流れです。
各エリアには、ナタリア愛用の人形のロッティの手紙が置いてあり、これを取ると次のステージへ…という感じです。
それにしても、この人形のロッティ…、
あのニールがナタリアにあげたものだったんですね。
写真とかでよく知っている場所が出ると、なんとなく嬉しくなりますね。
透明の敵のグレスプもいるので、本当に厄介。
相手の視界に入るだけでアウトなので、黒ナタリアでマーキングしないと、位置がわからず大変です…。
エピソード1の鉄橋あたりまでくると、もう少しという感じがしますね。
そしてこのエピソードのエンディングで、バリー編のオープニングにつながるのもうまいですね。なぜ小さな少女ナタリアがこんなところにいたのか・・・その謎もこれでわかりましたので。
本編で微妙に謎が残っていた部分が、こうやってExtra Episodeで語られるというのもいいですね。
それにしても、1周真面目にやっただけで、相当スキルは開放できました。
タイムアタックモードやインビジブルモードがまだありますが、ここまでやると、ほぼ開放できる気がしますね。
そういう意味で、バランスもかなりいい感じなのではないでしょうか。