新人OJTネタです。
Linux OS上で開発環境を作っていると、追加でパッケージが必要になりインストールしなければいけないことがあります。
環境はRedHat Enterprise Linuxなので、パッケージの依存関係を自力で解除するのは面倒なので、yumコマンドで入れるのが楽なんですが・・・
とある環境で以下のエラーが発生。
どうやら、なぜかパッケージのダウンロードの外部へアクセスに行って失敗してしまっているようです。
しかも、
/etc/yum.repos.d
の配下のファイルの定義を見てみましたが、手順書通りになっていて設定も正しそう。
…と、手詰まりで質問に来たようです。
確かに、設定は正しいので、考えられることとすれば・・・やはりキャッシュの情報。
間違ったときの設定がキャッシュに残っていることで、設定を正してもキャッシュの情報をもとに動作していると推測。
…ということでまずはyumのキャッシュを削除。
この状態で試すと・・・あっさり成功。
これで無事にyumでのパッケージダウンロード・インストールができるようになりました。
設定を直しても、キャッシュという問題があるので、注意が必要ですね。