今日は春期情報処理技術者試験の試験日。
昨年は色々とあって試験は、春も秋も辞退してしまいましたが、今年は受験だけはしようと試験会場には行こうかなということで行ってきました。
それにしても、いい加減午前くらいはCBTにしてほしいものですけどね。
例えば、
- 午前試験は「CBT」、午後試験は「PBT」とする
- PBTの期日までに午前試験をCBTで受験をする
- あらかじめ午前のCBT試験に合格していることが、PBT試験の受験条件とする
とかにしてくれれば、紙も時間も無駄にならないんですが…。
日本の情報処理技術試験…ITの国家資格試験は、いつまで経っても時代遅れだな…と感じてしまいます。
IT国家資格なのに、全然IT感がない…
国が全然やる気がないんでしょうね。
だからIT後進国の烙印も押されるわけで…。
(まあ、中にはIT関係の重要役職につきながら、ITを全く推進する気が見えない無駄な大臣も居ましたからね…)
お金や権力で椅子を買ったという印象しかなく、こればかりはひどい人事だったなという記憶しか残っていないです。
今回の試験は、試験地が横浜ということで、「日吉駅」のそばの「慶應義塾日吉キャンパス」。
午前Iの免除申請をしていないので、午前Iから受験でしたが、やはりその分早く家を出ないといけなくなるので、申請をしとくべきでしたね。
あと、若干雨☂がポツポツしていたので、モチベーションもイイ感じに右肩下がり(苦笑)
でも、試験が始まると、いつも通りの気持ちで臨めました。
結局、途中退室はせずに最後まで居たので、9:30から16:30という長丁場でしたかが、仕事に比べたらそんなにという感じ。
せっかくの休みが潰れたということだけが悲しいです。
あと、午後Iの開始前でしたが、監督員の人たちが少しざわついていて、何かなと思ったたんですが、
「午後I試験の受検着席者が、気持ち、午前II受験者よりも多いのではないかと言う情報が出ており…」
…みたいな話がありました。
午前IIを未受験だと確かに午後Iの受験資格はないので、人数的には後になれば減っていくはずですし。
(午前Iは免除があるので、例外的に午前I<午前IIというのはありますが…。)
問題冊子だけほしかったとか、午後だけ解いてみたかったとかはありそうですけど、実際のところはどうだったのかはわからず終い、不明なままで終わってしまいました。
そういう事を言い始めたのですから、どうだったかはきちんとアナウンスしてほしかったですけどね。
今回も受験したのは「ネットワークスペシャリスト(NW)」。
今回の試験を受けた感触では、午前IIと午後IIが鬼門ですね。
午後IIはいつもどおり、とりあえず埋めるだけは埋めましたが、いまいち確証がなかったり、穴埋めでこれだというワードが思い出せず…という状態。
まあ、これはいつも通りといえばいつも通りでありますが。
問題は、午前II。
問題数が少ない割に、知らない用語が結構でてきたこともあり、やはり勉強不足感が否めませんね。
例えば…
「RLO (Right-to-Left Override)」
最初はナンノコッチャでしたが、冷静になって考えてみれば、なんとなくわかりましたね。
アラビア語のように、右から左へ読む文字もあり、そのための制御文字もあるため、これを利用して、拡張子を騙すというもののようですね。
「スミッシング」
SMSを使ったフィッシング詐欺。
まあ、意味がわかっていればこの語感で想像できますね。
あとは、IPv6に関しての問題も割合が増えてきた気がしますね。
OSPFとRIPのIPv6対応に関する記述のうち、適切なものはどれか。
ア. OSPFはバージョン2で対応している
イ. OSPFはバージョン3で対応している
ウ. RIPはバージョン1で対応している
エ. RIPはバージョン2で対応している
いやーーーー…こんなの知らなかったですね。
答えは「イ」のようですね。
- OSPFは「v3」で対応
- RIPは、RIPng(RIP next generation)という規格で対応
ということのようです。
一度間違うことで覚えれはしたので、やはり繰り返し試験を受けていくのが一番良いのかもと思ってしまいます。
果たして今回はどこまでいけたのか…。
帰りは富士そばで久々にお蕎麦を食べながら、そんな事を考えていました。(笑)