Cou氏の徒然日記

ほのぼの日記ブログです。

映画『ハドソン川の奇跡』

昨日はまたまた映画へ。
昨日観に行ったのは『ハドソン川の奇跡』
ある航空機事故、飛行機のエンジン停止による水上不時着を描いた作品。

鳥の群れとぶつかり、エンジンが2つとも破損してしまい、機長の判断により空港には戻らず、近くのハドソン川に着水。全員生還という奇跡で報道されていたんですが、調査チームからは空港に引き返せば着陸できたのに、引き返さなかったことを厳しく追究されてしまう…。
それにより、マスコミからも騒がれ、徐々に疲弊していく機長…。
そして、公聴会の場で機長へ調査結果が言い渡される…。


ネタバレになってしまいますが、

現在、残っている情報からシミュレーションでほぼ正確に再現できるのは本当に凄いことだと思います。

しかし、劇中でも指摘されていますが、シミュレーションでいくらやってみても、前提条件(今回の場合は人的条件)が考慮不十分だと、間違った結論になってしまうこともあります。今回のその結論はまさにそんな感じですね。

もちろん調査チームは、判断が正しかったかを疑ってかかることは間違いないですが、人間が機械のように瞬時にすべてを判断…しかも両エンジンが停止して生死がかかっている状態で一瞬のうちに正しい判断をできるなんて、普通に考えてとても難しいことだと思います。

そういったことを改めて考えさせられますね。

そういう意味で、観て良かったなぁ…と感じた映画になりました。


…さて、次は何の映画を観に行こうかな…。