Cou氏の徒然日記

ほのぼの日記ブログです。

大学入学共通テストのゴタゴタ

ニュースで最近よく聞くのが、大学入学共通テストの英語の話題。

■ 大学入学共通テスト

大学入試センター試験が廃止され、それに代わる大学共通入試として検討されている制度。

 国語や数学は今までのマークシート式から、記述式も導入されるということですが、一番大きく変わるといわれているのが、英語

英語については、英検などの民間団体の検定試験が活用されるようになるということですが、この運用について今揉めに揉めている状況。

既に運用開始が半年前に迫っているにもかかわらず、その民間団体検定の受験会場や受験生の費用負担など、さまざまなことが決まっておらず、もはや受験生にとっては死活問題になってきていると思います。

制度自体がこれだけグラグラな状態だったら、その制度に乗っからされる受験生、特に制度初年度の受験生にとっては、もはや実験台と言っても過言ではない状態

このままだと初年度の運用結果からやっぱりこうしようみたいに大きく舵切りが行われる可能性も出てきそうですし。

 

大学受験といえば、人生の大きなターニングポイントにもなりますし、それがこんなグダグダな状態で開催されるなんてたまらないですよね。

正直、新制度の運用開始を遅らせてでも、きっちりと土台を固めて、受験生に安心して公平に試験を受けられる環境を整えてからでも遅くないと思います。

 

今なら制度見直しのために運用開始を延期することも間に合うと思いますので、無理に突き進むのはやめてほしいですね…。

止まるなら今のうちかと思いますよ…文部科学大臣…。

 

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