Cou氏の徒然日記

ほのぼの日記ブログです。

2023年7月近況

今週のお題「ベストアイス2023」

7月も終わり。もうすっかりです。

外に出ると暑くて、すぐにヘタってしまいます。

最近は、ジムの帰りには、Veloce(ベローチェ)でコーヒーゼリーを食べるのがマイブーム

ほろ苦いコーヒーゼリーに、甘いバニラアイスが絶品です。

なんだかんだシンプルが一番ですね。

 

■ ニュース

(1) MicrosoftActivision Blizzard 買収

automaton-media.com

ずっと話題になっていた、MicrosoftによるActvision Blizzardの買収問題。

Activision BlizzardといえばCall of DutyCoD)」シリーズ

Play Stationプラットフォームでのソフト売上のかなりの部分を締めていることが有名ですが…。

昨年、Microsoft社がそのActivision Blizzardを買収するという話があがり、一番焦ったのは、そのPlayStationを販売しているSony Interactive Entertainment (SIE) 。

ドル箱のソフトウェアを持つActivision Blizzard社がMicrosoft社に買収されてしまうと、CoDシリーズがXboxプラットフォーム上でのみ提供される…ということになってしまい、PlayStation市場が傾いてしまう・・・ということに繋がってしまいます。

そのため、買収の反対を訴え続けていたわけですが、ついにその訴状も却下され、買収方向へ動き始めました。

一応、10年間は各Platformへの供給も行うという契約は行われたみたいですが、10年後にはSIEからドル箱がなくなる(消える)ことは確定したということでしょうね。

まあ、それならSIEはこうなる前に自分で買収すればよかったはずなんですけどね。結局、そこは方針をミスったということなんでしょうか。

Play Stationの未来は果たして・・というニュースですね。

 

jp.finalfantasyxvi.com

そういえばFF16 (Final Fantasy XVI) が出て1か月経ちますが、かなり賛否両論という評価になっているようです。

FF16を神ゲーと言っている人もいれば、つまらない、凡ゲーと言っている人もいるようですし、爆死と言っている人もいれば、健闘していると言っている人もいるようです。

正直、こういうネームバリューのある大作ゲームって、アンチも多いですし、信者も多いので、評価が当てにならないことも事実。

スクエニが目指すFF16のターゲットが果たしてどこだったのか?そしてその層に対してどうだったのか?でしょうね。

今回は難易度が簡単すぎる…という意見をよく目にしますが、それをライト層向けをターゲットとしているのであれば、色々と疑問もあります。

 

[疑問点]
  • なぜPS5独占なのか?
  • なぜFF16をFFの入口にしようとしたのか?

PS5自体、ライト層よりはコア層が持っているゲーム機のイメージが強いです。もしライト層を狙うなら、明らかに出すプラットフォームを間違っていますよね。

でも、これはSIEと何かしらの契約、スクエニ側でのメリットがあったのかもしれませんが・・・。

さもなければ、少なくとも、マルチプラットフォーム展開が前提じゃないとおかしいです。

そのうえ、値段もフルプライス9900円と高額…。ハードルは高いです。

 

そもそも、ナンバリングも「16」というところで、今更新規ユーザがそんなに来ますか?という話ですね。

マンガや続き物の物語とかでも、16巻から急に読もうとしますか?という話です。

マンガとかなら、15巻よりも16巻のほうが売れる…ということはよほどのことがない限り起きないですからね。基本的に横ばいから右下がり状態でしょう。

 

またFF16自体をFFの入口にしてもらおうとして狙うくらいなら、ピクセルリマスターとかを狙った方が堅実だと思います。

実際、FF自体歴史が長く、ナンバリングタイトルも16作目ということで、FFが好きという人でもいろいろだと思います。

  • 初期(FC~SFC、IX)のような冒険活劇が好き
  • 中期(VII、VIII、X)のような作品が好き
  • 後期(XII以降)のような映像作品が好き
  • オンライン系のFF(XI、XIV)から入った

と、色々な層がいますので。

さらに、FFという名前は知っているけど、ほぼやったことがないライト層というところもいます。

 

正直、あまり情報を集めていないのでどうなのかは知りませんが、仮に360度、全層を取り込もう(対象)と考えているなら、明らかにダメでしょうね。ターゲットを定めていない時点で失敗するのは目に見えてますので。

 

聞いているだけでも、今回のFF16の狙い、スクエニの戦略はズレている(ちぐはぐである)…という印象が強いです。

 

あと、FFという看板名を使い続けるのはいいですが、これだけ長く続くとなると、初期からナンバリングをずっと続けている…というところがネックになっているのかなと。

途中で「FFシリーズ」ではなく「FF何とかシリーズ」のようにシリーズを分けてしまえばよかったんでしょうが、正直、そのタイミングを逸してしまっていますね。

これに関しては、FFという名前にしがみつき過ぎて転換期などを考慮して対処してこなかった今までの経営陣の判断ミス、負債のような気がします。

何度も今までにあったであろう転換期に、FFという名前は残すが、新シリーズだという感じで移行を考えてこなかったツケが今になって回ってきているのかなと。

 

あと、

www.ign.com

In a statement from Square Enix issued exclusively to IGN, the company pointed to the difference in install base between the PS4 when Final Fantasy 7 Remake came out, and the install base of the PS5 when Final Fantasy 16 launched last month.

“With 38 million PS5 consoles shipped globally (as of March 31, 2023), sales of Final Fantasy 16 surpassed three million units worldwide several days after its release on June 22, 2023,” Square Enix said.

“Taking into consideration the sales figures of the acclaimed Final Fantasy 7 Remake and the difference in size of the install base of the PlayStation 4 at the time of this title’s release, we can see that the attach rate of Final Fantasy 16 is considerably high, given the PS5 install base.

FF16の販売本数300万本というのは、PS5の販売台数(3800万台)からすれば、割合はいいと言っていますが、裏を返せば、「PS5が3800万台しか売れていないか、300万本しか売れていないんだ」とも取れなくもないかなと…。

そんなに売りたいなら、PS5独占タイトルにしなければよかっただけですし、そういう発言をするなら、PS5独占にしたスクエニの判断が失敗だったというだけですね。

スクエニの経営陣と現場の考えがかみ合っていないのか、方針が定まっていないのか…。

 

(2) ビッグモーター

下旬に一気に話題になった、ビッグモーターの不正問題

正直、びっくりしましたね。

我々もプロではないので、多少ふっかけてお金をボッタくるというのはしててもわからないだろうなというところもどうしてもあると思いますが、それにしても、自分たちで傷をつけたりしていたとすれば酷いですね。

完全なる詐欺です。

あとは、修理・交換を依頼したら悪化した…ということもあるみたいで…それは、ビッグモーターの担当が無能なのか未熟なのか…。

さらに、保険会社までグルになっていたんだとしたら、本当に笑えないですね。(今のところはまだ関与を認めていないみたいですが…)

 

そして、面白かったのが「ビッグモーター」の記者会見

まず社長の発言の的外れ感がすごいですね。

特に、ゴルフボールをぶつけて傷を…ということを社員がやっていたことに対しての、「ゴルフを愛する人に対する冒涜」という発言。

 

www.youtube.com

 

「!?(何故にゴルファーに謝罪 ?)」

 

…と誰もが思うような謎発言。

「被害者であるお客様に悪い」と思うよりも、「ゴルフボールを車を傷つける道具として使用する方が悪かった」ということでしょうか?

 

社長の頭の中では「お客様<ゴルフ」という考えだったことが露呈した?という一幕でした。

まあ、「ビッグモーター」という企業も、この元社長が大きくしてきたという実績はありますので、敏腕経営者というのはあると思いますが、息子に会社を任せて一線を引いてからおかしくなってしまったんでしょうかね。

 

そして、今回の問題の原因であると言われている息子(副社長)

会見には出てこず、親の元・社長を含めて周りの大人が一生懸命かばっている状態にしか見えません。

実際、LINEでのムチャクチャ発言やパワハラが横行していたようですが、そもそもスクショを取られて流れたら一発アウトのこのご時世

他にも余罪がいっぱいあるみたいですし…

 

[兼重副社長]

  • 街路樹禁止 : 公共物破壊推進(非常識)
  • LINEでパワハラ : 「死刑!」(がきデカ
  • 車修理にノルマ : 修理は一定額ではないんですが?(頭おかしい?)
  • 口コミ評価 : 「自演乙!」(不適切行為)

 

これで副社長とか非常識にもほどがありますね(笑)

 

それに、こんな頭が悪くて無知で非常識で周りが見えていない人物を副社長にする時点で、親バカなのか、人を見る目がなかったのか…。

仕事に対しては厳しくても、身内(息子)に対しては甘かったのでしょうか。

 

もちろん、副社長単独でこんなことになるとは考えにくいですし、「ロイヤルファミリー」と呼ばれる恐怖政治をしいていた3人組がいたという情報も出ていますね。

結局、権限を握ったことで勘違いして権限を振りかざすバカはいなくならないということでしょう。

 

そして会見に出てこない時点で・・・お察しということでしょう。

出席しなかったではなく、出席させられなかった…つまり外に出せないほどひどかったから…という理由なのではないかという気がしますね。

ビッグモーターのロイヤルファミリーと呼ばれる人たち(3人+α?)は、自分で自分のお尻を拭くことができない、弱い者いじめしかできない、内弁慶人だということも証明されたということでしょうね。

 

あと、経営陣は不正への関与を否定していますが、仮に、社員の数割がこういうことをやっている・・・ということを本当に把握できていないのなら、経営陣も無能しかいなかったということを証明しているだけです。

実際はそうじゃなくて、隠蔽して罪を押し付けているだけ・・・だとは感じますが、真実はこれから明らかになっていくのでしょうか。

「部下の手柄は上司のもの、上司の失敗は部下の責任。」(半沢直樹より) 

ということでしょうか。

 

しかも、社員のせいだという割には、LINEはすぐ消せ!と言っているようで。

仮に社員のせいだというのであれば、なぜ自分たちがやっていないこと、社員がやったという証拠があるかもしれないのに、自分たちから証拠を消せというんでしょうかね。

確実に自分たちがクロだということを隠すための、証拠隠滅でしょうね。

 

まあ、ビッグモーターの1件は「ブラック企業のなれの果て」の典型例なんでしょうね。

 

(3) 「twitter」が「X」に改称

最初は冗談かと思っていたんですが、本当に改称されたようですね。

アイコンもいつか変わっていくのかもしれませんね。

率直な疑問として、「ツイートする」という言葉は、果たしてどうなるんでしょうね?

「Xする」となるんでしょうか?(苦笑)

 

■ 仕事

7月の前半はずっと山場で、連日大荒れ・・・。

残業残業で、一気に体調が悪化した気がします。

特に忙しいときは、4日間くらい家から出なかった週もありましたので…。

そんなことをしていたら、完全に体内時計も体調も壊れますね。

 

寝不足や疲労もたたってか、作ったプログラムの動作テストのチェックリストをつくっていたのですが、条件を考えていても全然頭が回っていなくて、簡単な条件すら全然考えられませんでしたからね。

自分でも、「え!? 何でこんな簡単なことも考えられん・・・?」と引きましたからね。

ここまでこんなに頭が回っていなくて思考がまとまらない自分にびっくり…というのを少し実感できました。(苦笑)

 

自己啓発

(1) G検定

別途記事を書いていますが、7月の上旬に「G検定」を受験。

www.jdla.org

ちょっと興味があったので受けてみたんですが、これがまた大変でしたね。

正直、機械学習やAIに関する内容の暗記科目でした。

もちろん事前学習は大事で、知識が大いに越したことはないですが、それ以上に試験時間内の判断力でしょうか。

この時点では結果はわかっているんですが、その結果は別記事で。

 

■ ゲーム

(1) Moving Out 2

そういえば、ずっと忘れていましたが、いよいよMoving Out 2が発売になるようです。

 

gamesource-ent.jp

www.youtube.com

前作はオンライン対応していませんでしたが、今作はオンライン対応

ワイワイやるには楽しそうですね。

前作と同じく、色々と楽しめそうなので、出たら買おうかなと思います。

coublood.hatenablog.com

 

(2) IT IS TICKING

毎日ちょこちょこやってます。

そろそろ後半に来ていると思うんですが、さすがに複雑になってきているので、結構難解になってきています。

一番厄介なのは、スライダーとクリッカーによるタイミングを意識した操作が増えていることですね。

ちょっとしたタイミングズレで黄色ポート(DETポート)に通電されて爆発・・・ということになるので、シビアな部分も多いです。

でも、どういう順番でどういう操作をすればいいかを考えるのは楽しいですね。

全クリできるところまでやりたいと思っています。

 

(3) ゴーストトリック

6月末に出たのがゴーストトリック

結局、すぐに始めて最後までやっちゃいました。

coublood.hatenablog.com

記事は別に書いてますので、詳細はそちらですが、かなり面白かったですね。

最後の伏線の回収、そしてエンディングへの展開がすごかったです。

もっと売れていい作品だと思いますね。当時、タイミングやプロデュースが失敗したのでしょうか。