■ BIOHAZARD HDリマスター
※ネタバレありです。
バイオハザードRE:4もクリアし、またバイオハザードをやりたいなーと思っていた頃、たまたま、BIOHAZARD HDリマスターを見かけて、買っちゃいました。
(ついでにバイオハザード0も買ってしまいましたが(笑))
そんなわけで久々にBIOHAZARDのラジコン操作番のタイトルをやったわけですが、こっちはこっちで面白いと思います。
(1) カメラアングル+ラジコン操作
REシリーズや「4」以降とは異なり、固定カメラでのアングルになるため、場所によっては先が見えなくて本当に怖いです。
明らかに狙っているだろ・・・というシーンもありますからね。
恐怖感を煽るにはこういうのもいいのかもしれませんが。
あと、場所によってはカメラのアングルが立っている場所によって向きが変わったりするため、ARRANGE操作でも、行って戻って・・・を繰り返して、今どっちに向かっているのか?という状態になったりもします。
何気に一番苦戦したのは、リサの小屋前と、壁が迫ってくるギミックのところでしょうか。
(2) クリムゾンヘッドと焼却システム
BIOHAZARD HDリマスターだけの要素として、倒したゾンビを一定時間放置しておくと、体が赤くなり、速度や攻撃力が上がった状態で1回だけ復活(クリムゾンヘッド化)するという要素があります。
なので、倒したゾンビには灯油をかけてライターで火をつけるという操作をして、復活をしないように処理する必要があり、しかも、その灯油の量に制限があるために、全部燃やしきれず、クリムゾンヘッド化してしまう・・・ということがあります。
そのため、逆にかわせる場所にいるゾンビはわざわざ倒さず、あえてゾンビのまま残すという戦略や、ショットガンを使って頭を吹っ飛ばす(こうすると復活しない)や、グレネードランチャーの火炎弾で燃やして倒す・・・ということも戦略になってきます。
(3) 持てる物の数の制限
バイオ1は、手に入るキーアイテムが多い割に、持てる数が異常に少ないので、荷物や装備のやりくりがすごく大変。
ジルは8個(+キーピック)なのでまだしも、
クリスは脅威の6個(+ライター)。
ライターが常備使えるのはありがたいですが、6個しか持てないと本当に大変。
武器+弾で2枠。
さらに回復アイテムを持ってしまうと、もうこれだけで空きが3枠。
この上、次の行動のためのキーアイテムを持ってしまうと、次のアイテムを拾う余裕はほとんどないのが。
鍵と武器が同じ1枠というのだけは、オリジナルの「1」プレイ時から納得がいかなかったですね(苦笑)
(4) マルチエンディング
「1」は助けた人数(生き残った人数)により、エンディングやボスが変わるというのも、他のバイオハザード作品にはない特徴的な要素。
特にバッドエンディングだと、最後に爆破イベントも起きず、スーパータイラントも出てこないので、通常タイラントが最終ボスになってしまいます。
「ノーマル3時間以内」でのクリアが条件の「∞ロケットランチャー」を狙うなら、バッドエンド一択ですからね。
特にジル編だと、バリーを見捨てることで手に入る「バリーの44マグナム」は、威力がおかしなことになっていますからね。
バリーを見捨てる=バッドエンド確定で、そのバッドエンドルートのボスになるタイラントは「バリーの44マグナム」だと1発で倒せますので・・・。
しかし、タイラントが1発なのを考えると、一番最初のイベントのゾンビは耐久力がおかしいですよね。
■ バリーの44マグナムでの撃破にかかる弾数
- バッドエンドルートボス の タイラント:1発
- 一番最初に出会うゾンビ(ケネスを食べていたゾンビ):3発
後者はイベントとはいえ、至近距離のマグナムで3発もかかるとかどんな耐久力なんでしょうかね。
だとすると、ケネスがかなり強くても、太刀打ちできずに殺されてしまったのもまあ仕方ないのかも・・・と思えますが(苦笑)
とりあえず、数回頑張って3時間以内は達成できて、無限ロケットランチャーは手に入ったので、無双して遊ぼうと思います。