■ バイオハザード リベレーションズ2
リベレーションズ2もいよいよ最終章。
■ Episode 4 : 「Metamorphose(変身)」
まずは「クレア編」。
こちらは、Episode3で味方内の裏切り者がわかり、撃破。
最終エピソードで、いよいよアレックスと対峙する時が来たという感じですね。
アレックスは病気で長くないようですが、研究を重ねてついに転生の儀を実行。
器として選ばれたナタリアに転生するということを成し遂げようとしているようですね。実際に転生というよりは、実質ナタリアを第2のアレックス・ウエスカーとしようとしているということでしょうね。
結局、このまま眠りにつき、半年後に目覚めて、モイラを探しに来たバリーと会うという流れなんでしょうね。
塔の中は近代的で、機械がいっぱい。
最終章ということで今までの謎の回答編という感じで、資料がありますね。
そして、オーバーシア(監視者)のアレックス・ウェスカーと対峙。
ただ、自分のやるべきことはもう成し遂げた(転生の儀は実施済みのため、もうやり残したことはない)といった感じで、話し終えたら自分の頭を銃で撃ち抜いてしまいます。ただ、死んでしまったとなると、バリー編に出てきたアレックスは何なんでしょうね?という感じですが…。
そして、その後はお決まりの自爆装置発動による時間内に脱出のパターン。
途中には、透明のB.O.W.のグラスプがいて、迂闊に走ると捕まって即死となるのがつらいところ。クレア編ではグラスプを直接察知できないので、接近するとガスで視界が歪むか、地面に落ちている段ボールの動きを見るかくらいしかヒントがないです。
なので、煙幕ビンを使ってあぶり出すのが一番早いですね。
煙幕ビンを使えば相手の姿ははっきり見えるので、簡単に倒せますが、煙幕ビン自体もそれほど数がないはずなので、ある程度自力で見切ることも必要。
通路は狭いので、長い通路におびき寄せれば、適当に撃ってもなんとか倒せます。
そして、途中からは5分の制限時間。
この制限時間がまたキツイですね。
そして、最後の最後で、瓦礫が落ちてきて、クレアを助けるためにモイラが下敷きに…。
まさに絶体絶命ですね。
ただ、ここはどうやってもモイラを助ける手段がない(助けられない)ので、モイラを置いて脱出するしかないようです。
クレアは重症を負いながらも助けられて、モイラを助けられなかったことをバリーに謝罪しつつ集中治療室に運ばれていったところでクレア編は終わり。
正直、今までのエピソードに比べるとメチャメチャ短いです。
逆にその分、バリー編はメチャメチャ長いわけですが…。
バリー編では、Episode3の最後で変異アレックスに襲われましたが、ナタリアに何かを感じ取り逃亡。
ただ、クレア編のストーリー展開から、ナタリアの中にアレックスの意識が存在して、それを感じ取った結果なのかもしれませんね。
そして、水路を抜けてクレーンステージへ。
ここは二人をどう移動させるかを考えながらレバーでクレーンを動かしていかないといけないです。
報告書を見ると、落下死している人が多数出ている危険現場…。
実際、何回か転落死でゲームオーバーになりました(苦笑)
こんな安全が担保できていない現場で働くのは嫌ですよねえ…。
そして鉱山エリアへ。
アレックスは更に地下にいるらしいので、地下に降りるリフトを起動させる必要があります。さらに、有毒ガスが溜まっていることから換気スイッチも入れる必要が…。
敵も強くなっているので大変です。
リフト起動キーだけ手に入れて、換気せずに無理やり降りようとしたら、やっぱりゲームオーバーに(笑)
正直、クレーンステージや鉱山ステージは、通過するだけなので、正直なくても…。
鉱山エリアからリフトで地下へ進むと、そこには認証装置が。
当然バリーでは認証は通りませんが、ナタリアが認証を試してみると何故か認証成功。
そしてたどり着いた先は、何故か初代バイオハザードを彷彿させる洋館。
バイオハザードといえば洋館からすべてが始まりましたからね。
いよいよ今までのストーリーの答え合わせですね。
アレックス・ウェスカーは、ウロボロス・ウイルスも持っていて研究していたようですね。だから、この島でもウロボロス・ウイルスのB.O.W.も出てきていたわけで。
洋館の一番セキュリティレベルの高い部屋にたどり着くと、大量のB.O.W.が登場。
そのため、エレベータが使えない状態になってしまいます。
ここが洋館ステージの最終戦と言った感じでしょうか。
…とはいえ、ある程度ビンを投げるなどでテキパキ対処していけば、対処できないほどではないです。
更に地下を進んでいくと、ろうそくが並んだ奇妙な洞窟へ。
聞こえてくるアレックスの呪いの声も凄まじいです。
そして更に進むと、ついに変異アレックスが登場。
いよいよボス戦です。
正直、弱点はよく見ればわかるので問題ないですが、いかんせん頑丈で素早いです。
なので、爆発ビンや火炎ビン、煙幕ビンをうまく使って誘導して、弱点を攻撃というのが一番手っ取り早いです。
このあとも、エンディングによっては戦闘がありますが、正直イベント戦に近いので、ここで全部使い切るくらいで問題ないですね。
マグナムを使っていけば、正直それほど難しくはなかったです。
むしろ温存しようとしたほうがやられますので。
変異アレックスにある程度ダメージを与えるとイベントが発生。
ナタリアが変異アレックスに捕まってしまい、絶体絶命のピンチ。
ここで…
まさかのモイラ登場。
モイラの攻撃で、ナタリアの救出に成功。
ここは泣きそうになりましたね。
クレア編ではどう見ても助からなさそうだったんですが、まさか助かっているとは。
そして、バリー、モイラ、ナタリアで脱出へ。
ただ、変異アレックスも当然そのまま終わるわけではなく、島の崖に追い詰められて、再び絶体絶命。
ここで、さらにクレアがヘリに乗って救援に。
モイラもクレアも最後に揃うというあたりが、本当にストーリーとしてよくできていますよね。
そして、そのまま逃げるのではなく、決着をつけに行くバリー。
ホント、かっこいいです。
そしてヘリ上のクレアと、島に残って応戦するバリーの協力プレーが開始。
クレア側は、スナイパーライフルを無限に撃てるので、攻撃し放題。
そして、一定以上ダメージを与えると、これもおなじみアルティメットウェポンの「ロケットランチャー」が登場。
正直、最初から使ってよと思っちゃいますけどね。
もはや最後はボーナスステージという感じの展開でしたが、このハッピーエンドは本当に良かったです。
ここでピアーズの名前も出てきています。
バイオハザード6への繋がりもきっちりとありますね。
最後のナタリアの笑いが不気味でしたが、リベレーションズ2としてはこれがベストエンドのようです。
今後の作品にまた登場することはあるんでしょうかね。
ぜひ続編をお願いしたいところです。