■ 逆転裁判456 王泥喜セレクション
いよいよ発売されました、逆転裁判シリーズの後半3部作である「王泥喜セレクション」。
CAPCOMショーケースで発表されたときはかなり嬉しかったですので。
◆逆転裁判4◆
「4」では主人公が変わり、「1〜3」の主人公であった成歩堂が弁護士をやめてピアニストになっているという驚きの展開からスタートし、御剣など過去キャラも最初は出てこなかったため、どうなるものかと思っていました。
あと、「みぬく」というシステムがかなり特殊で、難易度も高くて、あとはそこから崩していくというのが独特で、自分が初見でプレーしたときは「う〜〜〜ん…」という印象も受けた作品でした。
あとは、過去と現在を行ったり来たりしたりして、ナルホドくんが弁護士バッジを失った7年前の事件…それを明らかにしていくシステム。
これのおかげでストーリーもかなり難解な部分もあったりと、一気に複雑化した印象も強かったです。
あと、個人的には、牙琉(ガリュー)検事の要所要所で入るギター演奏が、流れを壊して非常にうざいという…。
そのせいか、あまりいい印象がなく、シリーズの中では一番内容を覚えていないですし、改めてやったら多分また違う印象になるんだろうなと感じています。
そのため、またやりたいなーと思っていた作品でもありますので、楽しみですね。
◆逆転裁判5◆
「逆転裁判4」で個人的にちょっと逆転裁判シリーズへの熱が少し微妙な状態になりましたが、「逆転裁判5」では、あらたに心音(ココネ)が加わり、一気に賑やかさがましてきて、また逆転裁判ってやっぱりおもしれー…と感じさせてくれた作品でした。
個人的には、今回の刑事枠である「番轟三(ばん・ごうぞう)」がかなり好きです。
逆転裁判5は「法の暗黒時代」ということで、法廷が爆発したり、今までは考えられなかった展開も多かったですし、最終話の展開はかなり好きでしたね。
◆逆転裁判6◆
「逆転裁判6」は前作までと打って変わって、クライン王国という架空の国と日本と2つの国にまたがって進みます。
しかも、一見クライン王国と関係がまったくなさそうだった面々が、実は大きなつながりを持っていたという展開もよかったですね。
「4」で登場したときからこういう設定を用意していたとしたら相当すごいですね。
あとは、あらたなシステム「御魂の託宣(みたまのたくせん)」。
巫女の死者の魂に呼びかけることで、死ぬ寸前の状況、五感に関する情報を再現できるというかなり面白いシステム。
実際、こんなことが再現できたら、証拠がなさすぎて解決できなかった殺人事件でも解決できた事件はいっぱい生まれそうですね。
映像から謎を解いていくこのシステムはかなり斬新で、今までの逆転裁判の降霊術の世界観を壊さず、かなり良かったなと思います。
「4」から順番にやっていこうかなと思っていますので、また楽しみです。