■スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園
※ ネタバレありです。
前作のダンガンロンパもかなりのインパクトのある展開でしたが、それを越えているという噂の「スーパーダンガンロンパ2」。
今回も、前作と同じ希望ヶ峰学園のお話ですが、舞台は少し異なり、南国の5つの島が舞台です。
南国の開かれた場所で、コロシアイがおこなわれるというシビアなストーリーです。
最初に今回の登場人物との顔合わせがありますが、よく見ると・・・
あれ? 見たことあるような人物を発見。
前作に登場した「超高校級の御曹司」である「十神百夜(トガミ・ビャクヤ)」にものすごく似たような人物。
ただ、激太りしてますね。何があったんでしょうか。
それに、十神が出ているなら、苗木や霧切といった面々は果たして・・・時になる展開です。
南国が舞台の生き残りバトルロイヤルで、基本的なシステムは変わらないです。
学級裁判も相変わらずスピード感や謎解き要素が多いです。
前作は捜査で犯人の目星がある程度付きやすかったですが、今作は捜査でもあまりヒントがなく、学級裁判で徐々に明らかになっていくという印象が強かったです。
そして、ストーリーもかなりビックリの展開でしたね。
第1話から殺害される被害者が予想外すぎました。
ホント、ダンガンロンパシリーズは、メインキャラやヒロインだと思っていても、途中で被害者や加害者で脱落してしまうので、ドキドキがすごいです。
中でも一番すごかったのは、Chapter.5。
第5の島(Last Island)が解放される第5話。
ここで起きる事件が衝撃的過ぎました。
この話で死亡するキャラもそうですが、その殺害方法、犯人まで衝撃的過ぎました。
この事件の謎が解けた時の絶望感はものすごいものがありますね・・・。
最後に選ばないといけない犯人も、それでいいのか? 本当にそうなのか?という葛藤もありました・・・。
このあとの第6話ももちろん衝撃的な展開でしたが、内容としてのインパクトは第5話が最強だと思いますね。
初代ダンガンロンパもそうでしたが、第5話で発生する事件と展開がすごすぎますね。
そして最終話(第6話)。
最後の展開も、まさかという展開でしたね。
誰が敵で誰が味方なのか? 自分は何者なのか?
今までにフラグはちりばめられていたんですが、それを全部回収してきますからね。
登場キャラもまさか・・・というところでかなり面白かったです。
最後の盛り上がりは、例の「ダンガンロンパ」のBPMがかかるのもやはり素晴らしいところ。
ダンガンロンパといえば、この曲ですよねというところがありますので。
ダンガンロンパ、もっと早くプレーしておけばよかったと思う作品でした。