◆ 1泊2日鳥取旅行(後編)
京都駅から「特急はくと」の名探偵コナンVer.に揺られること、約3時間。
ようやく目的地である鳥取駅に到着しました。
朝そこそこの時間に出たのに、もう14時前。
やっぱり遠いですね…。
幸い、天気は快晴で良いお散歩日和です。
雨が振ったら、鳥取砂丘へ行っても地獄ですからね…。
駅前を少し散策したら、タクシーに乗り、鳥取砂丘へ移動です。
タクシーの中では、ラジオで昔の曲がかかっていました。
久保田利伸さんの「LALALA LOVE SONG」や、安室奈美恵さんの「Chase the chance」など、昔の名曲がかかっていて、ドンピシャの世代の自分にはたまりませんでした。
当時は、J-POPでこのあたりの曲はすごかったですからね。
今は多様性が進み、ブームが起きたとしても、社会現象になるほど燃えることも昔に比べたら圧倒的に少なくなった気がします。
そういう意味で、昔に比べて、そういったことを共有できる人も減った(ネット上にはいっぱい居ますが、自分のすぐ周りの友達とかとはなかなかない…)と思いますね。
他にも、紅白歌合戦の話題にもなりましたが、正直、「歌合戦」と言う割には、どうでもいい茶番劇が多く、無駄な引き伸ばしが多いです。
今はオンデマンドが当たり前になってきており、決まった時間に決まったものしか見れないテレビは、正直厳しいです。
そういう意味で、テレビならでは強みを活かそうと思ったら、視聴者が求める選曲やアーティストを出演させるしかありません。
なのに、そのニーズと果たして合っているのか?という事が多く、紅白歌合戦という番組が狙っているターゲットがよくわかりませんね。
この多様性の富んだ時代に、昔のような戦略で行くのは到底無理な話で、やるにしても、時間ごとにターゲット層を明確にして、そのターゲットの求めている曲を流せるようにすればいいと思うんですが…。
アンケートも大々的にとって、どういうニーズがあるかも調べればいいはずですし。
NHKは正直、時代の移り変わりに取り残されていってしまっています。
そんな話で盛り上がっていたら、鳥取砂丘へ到着。
ホント、いい天気です。
天気もいいですし、まだこの3月という時期もあり、寒くも暑くもないちょうどいい天候です。
うちの父もだいぶん足が悪くなり、体力も落ちてきているので、海が見えるところまで登るのは結構時間がかかりましたが、無事に海が一望できるところまで行けました。
ホント、いい風で気持ちよかったです。
30分くらい景色を楽しんで、ゆっくり戻ってきて、帰りはバス。
ただ、ちょうど帰りの時間になったようで、バスは始発にも関わらず大盛況でした。
かなりギュウギュウで大変でしたが、うちの親はギリギリ座ることができたので良かったです。立ったままだときつかったですね。
1日目は、鳥取駅前のホテルでのんびり。
さすがにあまり良いお店もなかったので、カフェでお茶をして、後はお土産を適当に買って部屋でのんびりです。
両親はなんだかんだ疲れたのか、気がついたら爆睡しちゃってました(笑)
2日目は、鳥取市内を探索。
バスに乗って色々と回りました。
まずは鳥取城跡へ。
100円のバスで色々と回れるので、ありがたいです。
さすがに上まで登るのは無理だったので、博物館や仁風閣を見て散歩です。
今度来る機会があったら、自分だけでも登ってみようかなと思いました。
あとは町中を散策して、お昼になったら駅へ。
ちょっと早いですが、親は名古屋まで、自分は神奈川まで帰らないといけないので、実はこの時間からでも結構良い時間になってしまいます。
もっと鳥取が近ければいいんですけどね。
帰りも特急はくとへ乗車。
来るときと違って、さすがに名探偵コナンVer.の列車ではなかったですが、座席は広く、座り心地もよく、適度な揺れが眠気を誘ってきて、帰りは全員寝てました(笑)
平日の昼でしたが、座席も満員でしたね。
本数が少ないというのもあるのかもしれませんが、この季節、鳥取に遊びに行く人も多いみたいですね。
1泊2日で、半分は移動という旅行でしたが、すごく楽しい2日間でした。
やっぱり旅行はいいですね。
またぜひ行きたいと思います。