■ Lies of P (偽りのP)
※ ネタバレありです。

■ 無欠のラクサシア
前回、ボス「無欠のラクサシア」との戦闘を開始し、無事に撃破できました。

ただ…この段階のボスとしてはあまりに単調で、正直、グリーンモンスターに比べたら全然楽でしたので、おかしいな…と思っていたら、ムービーが始まりました。





全身の甲冑を外し、身軽になった状態になり、そして、剣に雷を受けたことで、雷を使ってくるということを予告してきてますね。
もはやこれは、SEKIROの葦名弦一郎の第3形態と同じです(笑)
弦一郎のオマージュでしょうか。
戦闘が始まると、ラクサシアは叫び声を上げながら飛び上がり、空中で雷を連続して飛ばしてきます。





初見時はどういう攻撃かもわかっていないので、何も出来ないうちに敗北。
戦闘開始して10秒もかからないくらいで死亡です。(苦笑)
ただ、わかったのは、飛んできた雷はジャストガードすると跳ね返すことができ、それがそのままラクサシアに当たるとダメージになるようです。
初見時にたまたま1撃だけジャストガード成功していて、それで僅かにダメージが入っていたのが見えたのが救いでした。
これもある意味、SEKIROの雷返しに似た感じですかね。
向こうは空中で雷を受けて、地面に着地する前に攻撃しないといけないので、厳密には違いますが…。
しかし、ジャストガードを失敗すると、いっきにガードリゲインが蓄積して、そのままHPがなくなってしまうので、いかにジャストガードを成功し続けるか…になりますが、ここで役に立つのが完璧の砥石。

一定時間、すべてのガードがジャストガードになるので、雷が連続で飛んでくる間、ガードし続けるだけでよくなるという神アイテムです。


その戦闘を通して1回しか使えませんが、第2形態の最初は必ずこの空中からの雷連撃なので、ここで使って全部返せば、こちらのダメージはないですし、ラクサシアへのダメージはかなり稼げます。

実際、この攻撃が終わった後は近接戦になりますが、こいつの動きはアホみたいに速くて、完全な対処はほぼ不可能。(もちろんやり込んで相手の動きを完全に覚えられればできるかもしれませんが、それは相当やり込まないといけないでしょうし…)
そのため、この雷返しダメージはかなり貴重です。

空中雷連撃が終わると、そこからは接近戦になりますが…兎にも角にも動きが速すぎて、正直いつ反撃していいかは全くわかりません。
距離があっても即座に詰めてくるため、迂闊に回復すると回復分を簡単に削られちゃいますね…。

とはいえ、何度もやられているうちに、相手の攻撃タイミングが少しずつ分かってきて、少しでもジャストガードを取れるようになると、ガードリゲインも回収できますし、相手の体幹を削ることもでき、スタッガー状態に追い込むことができるようになります。
とはいえ、白ゲージになっても溜め攻撃を打ち込むのはかなり難しく、ラクサシアが盾を構えるなど僅かに防御体勢を取るタイミングを狙わないと、だいたい潰されます。
スタッガー状態に追い込んでも、すぐにはダウンせず、2回くらい攻撃を仕掛けてきて、さらに雷エネルギーを放出してきます。


そのあと、ようやくダウンするので、こうなって初めて致命を叩き込めます。
…ただ、致命のダメージは大して高くないので、正直ハイリスクローリターン…。
無理に狙うくらいなら、フェーブルカタリストを一気に使って、強力なフェーブルアタックを叩き込むほうが圧倒的に効率は良さそうです。

幸い、第2形態は第1形態に比べて柔らかいので、短期決戦で挑むのが正解。
長期戦に慣ればなるほど、ジリ貧になってしまいますから、早めに決着を付けたいところです。

結局、何回目のトライかもはや数えていませんでしたが、ようやくチャンスが来て、ようやくラクサシアの第二形態を倒すことが出来ました。
正直なところ、得意不得意もあると思いますが、自分はこのあと控えているラスボスよりも苦戦した気がします。



この「無欠のラクサシア」、今のChapter.XIのボスかと思っていたら、こいつでChapter.XIはまだ終わりではなく、このチャプターの中ボスという扱いのようですから、とんでもないですね。
(実質2チャプターくらいあるのを、最終チャプターとして一つにまとめたことでこうなったんでしょうけども…)