■三菱自の燃費データ不正、他社も同様の可能性…企業存亡の危機、自力再建は困難
三菱自動車と言えば、色々と事故が起きている印象が強いです。
リコール隠しなどは印象に残っていますからね。
脱輪による死亡事故などは、ついこの前読んだ『空飛ぶタイヤ』の原作と言ってもいいような事故ですし。
そこへ来て今回の不正…。
しかも、『25年も前』からやっていたというのはかなりの衝撃でした。
さすがに今回のは酷すぎますよね…。
国土交通省側もまさかこんなムチャクチャなデータを提出していることは露にも思っていなかったもしれませんが、今度の件で完全に裏切られたという感じでしょうね。
…まあ、これでメーカー側が出してきたデータを鵜呑みにするということはできなくなると思いますので、もし他のメーカーでもデータ不正をやっていたのなら、いずれ芋づる式に出てくるかもしれませんが…。
他には、日産自動車も今回の件ではダメージが大きそうな感じがします。
三菱自動車を信用したのがそもそもの誤りだったのかもしれませんね。
まずは自社の再建もそうですが、今までの不正についてのお客への保障をしっかりと行なってほしいですね。