10月から始まり、毎週楽しみにしてみていたのが七人の秘書。
「名乗るほどの者ではございません」
脚本家・中園ミホが描く、痛快“秘書”ドラマ誕生!“七人”の超豪華キャストが影の軍団に!!
のさばる上級国民に鉄槌を下す!!
財務大臣の粟田口十三を始めとする、お偉方の不正や悪事を暴いていくというストーリー。
粟田口に過去に潰された過去を持つ、萬(ばん)元司法書士とその周りに集まった秘書たちが、各々の立場を利用し、情報を集めたり、人脈を使い、悪事を暴いていくという流れが、大変爽快で面白かったです。
半沢直樹でもそうですが、こういう現代の社会の闇を暴き、倒すというのは爽快感がありますよね。
今週で最後でしたが、正直、最終回はちょっと物足りなかったですね。
最後の粟田口との対決は思っていたよりはあっさり。
参謀となったあの記者も、ただ叩きのめされただけ。
東都銀行の新頭取も、最後の方は前半の良さがなくなり、悪いイメージになってきていましたが、最後は少し諭されただけ。改心するとかそういうのがあってもよかったんですが・・・。
粟田口は辞任になりましたが、それだけだったという感じですね。
もう少し色々と描かれていてもよかったのかなと。
もしくは描かれなかった部分は、続編とかで回収されるとかそういう可能性もあるのでしょうか。
正直、最後は微妙かなと思いましたが、そこまではすごく面白かったと思います。
ドクターXはマンネリ化してきていましたので、こっちを押していくとかあるんですかね。
ぜひ続編は期待したいところです。