先期にかなり話題になった日曜劇場ドラマ「VIVANT」。
私はドラマを初回・第2回くらいを見逃して、もういいかなと思って観なかったわけですが…。
先日、実家に急遽帰るタイミングがあったので、その時の移動で少し時間ができることもあり、暇つぶしに読む本でもないかな…と思って購入しちゃいました。
まあ、ドラマが好評であれば、原作も面白いはず…ということで。
正直、JR在来線のダイヤが乱れた影響で、乗車予定の新幹線に乗れず、こだまでのんびり移動することになり、さらに移動時間が長くなったため、結局、読書に没頭し、あまりの面白さに夢中になり、結果、実家でも寝る前にずっと読んでいて、まさかの1日で読破(笑)
結局帰りには2周目を読み始めることになりました。
それにしても、買う時に初めて知ったんですが、この『VIVANT』の原作者は「福澤克雄」さん。半沢直樹を始め、池井戸潤作品をいっぱい映像化した監督さんです。
しかも、ドラマの主役は「堺雅人」さん。
いやー、このコンビだったんですね。知ってたら絶対見ていたのに(泣)…と大後悔ししちゃいましたね。
内容は…
中央アジアのとある国「バルカ共和国」で太陽エネルギープラント事業を進めている丸菱商事からバルカ共和国のGFL社に誤送金が発生。
(千万ドルのはずが、なぜか一億ドルを送金してしまうという事故が発生)
その誤送金に関与している容疑がかけられた主人公・乃木憂助が、誤送金された九千万ドルを取り戻しにバルカ共和国に向かう
…というあらすじ。
誤送金してしまったお金は取り戻せるのか、実際にこれを仕組んだ犯人は誰なのか…というところから始まりますが、話が進むと予想外の展開に…。
そして主人公自体の正体も…実は…という。
1日で読破してしまったことからもわかると思いますが、正直かなり面白く、止まらなかったです。
久々に面白い小説を読んだ気がしますね。
最近は本を読むのも億劫になっていたりしますので…。
これはぜひどこかでドラマも見てみたいと思います。