Cou氏の徒然日記

ほのぼの日記ブログです。

【It Is Ticking】Chapter.10 The Laboratory その4

■ IT IS TICKING

 

今回は、Chapter.10 の Stage.7とStage.8です。

 

★これまでの登場したコンポーネント

(1) Bomb Default Contoller

タイマーが 0 になるか、「DET」ポートが作動すると、爆弾の信管に点火する。

[爆弾を解除する方法]

  • 電源を切る (赤いポートへの通電を抑止する)
  • すべての解除ポートへの通電をする (すべての緑色ポートへ通電させる)
  • 【警告】「DET」ポート(黄色ポート)への通電はしないこと

 

(2) Manual Switch

スイッチをクリックして出力を制御する。

  • ON : 電力が通過する
  • OFF:電力の流れをブロックする

 

(3) Baterry

回路に対して電気を定常的に供給する

 

(4) Normal Wire

2本の埋め込みワイヤーを接続し、電気を流す。

デフォルトでは2本の埋め込みワイヤーを接続している。

一度切断すると、2本の埋め込みワイヤー間の電気の流れを止めることができ、再接続はできない。

 

(5) Manual Button

このボタンをクリックして押し続けることで、電気の流れを維持することができる。

押されていない状態では、電気が通らないように遮断される。

 

(6) AND Gate

ANDロジックによる電力の流れの制御を行う。

  • 出力側に通過させるには、入力側の2つのポート両方に入力が必要。
  • どちらかのポートの入力がない場合、電力は通過しない。

 

(7) OR Gate

ORロジックによる電力の流れの制御を行う。

  • 出力側に通過させるには、入力側の2つのポートのうち少なくとも片方に入力が必要。
  • 両方のポートの入力がない場合、電力は通過しない

 

(8) XOR Gate

XORロジックによる電力の流れの制御を行う。

  • 出力側に通過させるには、入力側の1つのポートだけに入力が必要。
  • 両方のポートからの入力がない場合、または入力がある場合、電力は通過しない。

 

(9) FlipFlop Gate

Flipflopロジックによる電力の流れの制御を行う。

  • 出力側に通過させるには、POWERポートかつONポートに通電させる必要がある。
  • POWERポートに通電がない場合、またはPOWERポートに通園があってもOFFポート側に通電がある場合、電力は通過しない。

 

(10) One In Two Out Switch

入力に対し、2つの出力のうち、どちらの出力にパススルーするかを切り替えられる。

  • 上:入力がある場合、上側のポートに出力
  • 下:入力がある場合、下側のポートに出力

 

(11) Capacitor 

エネルギーを蓄積し、蓄積したエネルギーを放出しきるまで出力を供給する。

  • 入力ありの場合は、蓄積+出力を行う。
  • 入力がなくなった場合、出力のみ。(蓄積エネルギーが残っている場合)

 

(12) Timer

タイマーが「0」になることで、パススルー状態になる。

(タイマーが「0」になるまでは、遮断されてしまう)

入力ポートに通電することで、タイマーのカウントが進む。

 

(13) Two In One Out Switch

2つの入力ポートのうちどちらの入力を選択するかを切り替えられる

  • 上:上側の入力を通過させる
  • 下:下側の入力を通過させる

 

(14) Slider

スライダーの両サイドのコンポーネントを接続する。

スライダーのある位置のみ、コンポーネント間をパススルー状態になる。

(スライダーのない位置は、通電を遮断する)

 

(15) Clicker

Clickerは、0.4秒間のうち0.2秒間だけ通電する。

  • 白色Clickerは、通電した瞬間に
  • 黄色Clickerは、通園して0.4秒後に

ON/OFFが継続的に切り替わります。

(つまり、白色Clickerと黄色Clickerは同時には通電されない

 

(16) Special Controller

画面上のすべてのタイマーを停止させることで、爆弾の解除になる。

 

(17) Intersect Gate

見た目通り、矢印のように入力と出力の位置が交差します。

「上の入力は下の出力」に、「下の入力は上の出力」になるだけです。

 

(18) Persistent Battery

初期は電力を出力しません。

ただし、2つの入力に電力が供給される(※同時でなくてもOK)ことで、永久バッテリーとなります。

そのため、一度出力する状態なると、以後はずっと電力を供給するようになります。

 

(19) Switch Logic Gate

Flip Flop Gateに似たコンポーネントです。

上の入力がPowerポートになっています。

下は入力のON/OFFが切り替わる度に、出力のON/OFFのスイッチが切り替わります

そして、Powerポートへ入力かつ出力ONの状態に、Switch Logic Gateの出力がONになります。

そのため、下の入力のON/OFFが切り替えているだけでは、どんなに頑張っても出力がONになることはないです。

 

(20) NAND Gate

AND Gateの逆で、両方の入力がONの場合は、出力がOFFになってしまいます。

それ以外の場合は、出力がONになりますので、初期で両方の入力がOFFの場合でも、出力が出てしまいます。(Batteryと同じ状態)

 

◆ Stage.7

まずは回路の確認。

赤ポートは、自明ですが通電遮断不可なので、緑ポートへ通電が必要になります。

緑ポートへの通電経路を見ると、AND Gateがあるため、このAND  Gateの2つの入力ポートへの通電を行えばOKです。

これらの入力は、それぞれ、Persistent Batteryからの出力になるので、2つのPersistent Batteryの充電(計4箇所)ができればOKということになります。

 

この回路、スライダーが2つあります。

◆上の3段スライダー

  • 1段目:Persistent Batteryの上のポート
  • 2段目:黄色ポート直行
  • 3段目:Persistent Batteryの下のポート

となっているので、1段目と3段目で通電させればOKです。

 

◆下の4段スライダー

  • 1段目:黄色ポート直行
  • 2段目:2つ目のスペシャルタイマーの入力ポート(*1)
  • 3段目:黄色ポート直行
  • 4段目:1つ目のスペシャルタイマーの入力ポート(*1)

となっています。

(*1) Manual Button + コンデンサー付き。

 

上側と違い、こちらは、2つのスペシャルタイマーがあり、

まず1つ目のスペシャルタイマーのカウントを「0」にすることで、Persistent Batteryの下の口に充電され、さらに2つ目のスペシャルタイマーの片側の入力ポートにも通電されます。

この状態で2つ目のスペシャルタイマーのカウントを「0」にすることで、Persistent Batteryの上の口に充電されます。

 

また、スライダーへの入力は、白Clicker+2つのSwitch Logic Gateがあるため、通電時間と電断時間が一定時間ごとに交互に繰り返されます。

そのため、スライダーの切り替えのタイミングはさほどシビアではないので、難易度は高くありません。

 

ただ、いきなり始めてしまうと、最後にひどい目にあうので、まず黄色ポートへの通電条件も確認を忘れてはいけません。(1敗)

真ん中にOR Gateがありますが、このOR Gateに入力が入ってしまうと、黄色ポートへ直接流れてしまうので、このOR Gateの両方の入力を遮断しておく必要があります。そのために、最初にワイヤーを2本切っておく必要があります。

 

あとは、順番に充電していくだけ。

まず下の4段スライダーを4段目に設定し、通電時間にボタンを押下して、タイマーカウントを減らして「0」にします。

その後、4段スライダーを2段目に設定し、同様に通電時間にボタンを押して、タイマーカウントを減らして「0」にすればOK。

これで下側のPersistent Batteryの充電は完了し、AND Gateへの片側の入力はONに。

 

続いて、上の3段スライダーですが、下の回路を処理しているうちに、片側の充電は完了しているので、3段スライダーをもう片側の充電口に通電されるように移動させるだけ。

これでPersistent Batteryの充電が完了し、AND Gateへの入力が入り、緑ポートへの通電ができます。これで解除完了です。

わかれば簡単な回路だと思います。

 

◆ Stage.8

まずは回路の確認。正直、前のステージに比べると単純そうに見えます。

赤いポートは…(略)なので、緑ポートへの通電が必要です。

緑ポートへ通電させるには、AND Gateへの通電が必要。

そのためには、

  1. 2つあるPersistent Batteryのうちの上側の充電を完了させること
  2. 真ん中のBattery横のスイッチをONにすること

の2つを達成すればよいです。

ただ、「2.」はONにすると、いろいろなところに電力が流れて干渉してしまうため、ONにしても大丈夫な状態にしてから実施する必要があり、実際、序盤の手順かなと思いきや、最後の1手だったりします。

 

実際、ON/OFFスイッチをONに切り替えると起こることとして、

スイッチしたのNAND Gateの両方の入力ポートに通電されるため、NAND Gateの出力がOFFになってしまいます。(スタート時は、出力がON)

その結果、横のOR Gateへの出力がなくなり、結果として、黄色ポート横のNAND Gateの出力がOFFになっていた(抑制されていた)ものが、ONになってしまい、黄色ポートに通電されて爆発…ということになってしまいます。

そのため、黄色ポート横のNAND Gateへの入力を先に確保してからでないと、Battery横のON/OFFスイッチはONにできません。

NAND Gateへの入力を確保するためには、2つのPersistent Batteryに充電を完了して、出力される(Persistent Batteryから常に電力が供給される)ようにする必要があるので、まず、Persistent Battery2つの充電をすることが最初の目的になります。

(Persistent Batteryの充電は「1.」の条件にもなりますし)

 

Persistent Batteryに電力を供給する経路としては、上側のManual Switch→コンデンサー経路を使う必要があります。

ただ、いきなりManual Buttonを押すと、一番下の経路を通って黄色ポートへ通電されてしまいます。

そのため、まず一番下の赤ワイヤーを切断する必要があります。

 

また、次に3段スライダーを見ると、2段目の先は一番下の経路につながっているだけのため、下の黄色縦ワイヤーも切断しておく必要があります。

(今回は、Clicker入力ではないため、スライダー移動の際には必ず通電されてしまうため、タイミングを図っての移動ではない)

 

ここまで実施すれば簡単。

2つのPersisitent Batteryへの通電は

  • 一番上の1in2outスイッチを上に切り替え
  • 一番上の1in2outスイッチを下に切り替え
  • 3段スライダーを1段目にセットしてコンデンサに充電後、3段スライダーを3段目にセット

でOK。

2つのPersistent BatteryからNAND Gateへの出力が確保されたら、最後にBattery横のON/OFFスイッチをON切り替え。

これでAND Gateへの上ポートへの入力が入り、緑ポートへの通電が完了です。