本屋でなんか面白いマンガがないかなぁ・・・と探していたら、まさかのマンガを発見。まさかコミカライズされているとは知りませんでした・・・。
■ キミガシネ -多数決デスゲーム- [1]
無料ゲームなのに、メチャメチャ面白くて、今一番結末が気になっているゲームだったりします。
内容は・・・主人公・千堂院サラが、ある日、親友の田綱ジョーと一緒にさらわれて、同様に攫われてきた人たちと一緒に生き残りをかけたデスゲームに参加するというお話。
なぜ拐われたのか、なぜデスゲームに参加させられたのか、なぜデスゲームが開かれているのか、参加者はどのように選定されたのか・・・など謎は山ほどあるんですが、ストーリーが進むに連れて徐々に明らかになりつつも、個性的なキャラクターがいっぱい・・・しかもそのキャラたちが徐々に死んでいってしまう・・・という・・・。
どのキャラもいい人なので、死んだときには思わず感情移入してしまうストーリーや話の展開が本当にたまらないです。
ゲームの方も、いよいよ最終章の一部が公開されたとか。
ただ、いいところで終わってしまうのが目に見えているので、全部公開されるのを待ってからやりたいですね。
誰が生き残っているかで分岐も相当発生していて、特に2章後半のメインゲームの犠牲者によっては、2章のエンディングでのサラの状態がまるで逆・・・という面白い展開にもなってます。
マンガのほうは、1章前半のストーリー。
1章のフロアマスターのホエミーが動き出して、最初の三島先生が犠牲になったところまで・・・。展開は思っていたよりも早く、展開はサクサクなので、読んでいてもイライラしません。むしろじっくりと楽しむならゲームをやったほうがいいですね。
コミックでちょっと気になったのが・・・
- 最初のカラーページのジョーの処刑シーンに、三島先生がいる?
- 最初の試練で生き残ったあとに登場している謎の人物はトト・ノエル?
まあ、トト・ノエルはストーリー中に死んでしまった人たちの衣装を身に着けているので、最初の試練の時にそういった場所にいたというのはわかります。ただ、三島先生は最初のメインゲームまで生き残っていませんから、そこが不思議。
今後は分岐で誰が生き残っていくのかなどもありますので、コミカライズではどのシナリオが描かれるのかも気になるところ。続刊が楽しみです。